NFCチャンピオンシップ
サンフランシスコ・49ers 7ー31 フィラデルフィア・イーグルス
フィラデルフィア・イーグルスがサンフランシスコ・ 49ersを7-31の大差で破り、 第52回スーパーボウル制覇を成し遂げた2017年以来のスーパ ーボウル進出を決めました。
QB1:ジェイレン・ハーツ選手率いるイーグルスは、キックオフ直後の 1st ドライブからWR:デヴォンタ・スミス選手の29ヤードパスをスーパーキャッチ、そこからこの試合2つのラッシングTDを決めたRB:マイルス・ サンダース選手が6ヤードラッシングタッチダウンを決めて幸先の良いスタートを切ると、リーグ#1の総合的なチーム力を誇るイーグルスはその後も粘り強く攻守ともに健闘し、49ersに付け入る隙を与えず、QBスニークを含む4つのラッシングTDと1フィールドゴールで31ポイントを奪い、スーパーボウル進出を決めました。
49ersは、QB1:ブロック・ パーディー選手が最初のポゼッションでハーソン・レディック選手のパスラッ シュで右ひじを強打され負傷退場し、代わったQB2:ジョシュ・ ジョンソン選手は第3クウォーターにタックルを受けた際に脳震盪 の疑いで続行不可となり、試合後に「 10ヤードも投げられなかった」 と語ったパスを投げられないパーディー選手が出場を余儀なくされ、序盤からリズムを崩された49ersのオフェンスはクリスチャン・マキャフリー選手が孤軍奮闘するも、本来の力を発揮できずに、昨年に続いてチャンピオンシップゲームでの敗退となりました。
AFCチャンピオンシップ
シンシナティ・ベンガルズ 20ー23 カンザスシティー・チーフス
カンザスシティー・チーフスが、AFCチャンピオンシップゲームを20-23という1フィールドゴールという接戦の末にシンシナティ・ベンガルズを破り、過去4年間で3度目のスーパーボウル進出を決めました。同カードとなった昨年のAFCチャンピオンシップでは今日の試合と同じく3点差で敗れているチーフスがリベンジを果たした結果となりました。
対ジャガースとのディビジョナルで右足首を捻挫したQB1:パトリック・マホームズ選手は今日の試合も足をかばいながらパス中心のプレー。第3クウォーターまで2本のフィールドゴールとTE:トラヴィス・ケルシー選手と、この試合パスターゲットとして活躍したWR:マルケス・バルデス・スカントリング選手がタッチダウンを決めれば、QB1:ジョー・バロウ選手率いるベンガルズも負けじとさすがの応戦で2本のフィールドゴールとWR:ティー・フィギンズ選手が27ヤードパスでタッチダウンを決めて13-20。
ベンガルズは第4クウォーター開始早々にWR:ジャマール・チェイス選手の見事な35ヤードパスキャッチから、2nd&Goalでサマジェ・ピーライン選手が押し込みタッチダウンを決めて20-20の同点するもインターセプトやサックが重なり流れはチーフスに。そして今日の試合ではランを避けていたパトリック・マホームズ選手自らが1stダウンを狙い右サイドへ走り込むと、サイドラインを割った後にジョセフ・オサイ選手がマホームズ選手を押してしまい痛恨の15ヤードペナルティーを取られ、最後は45ヤードフィールドゴールを決めてチーフスの勝利となりました。