2018年1月21日。
スーパーボウルをかけたAFCカンファレンス、NFCカンファレンスの決勝が行われました。
まず、フォックスボロでペイトリオッツ対ジャガーズが行われました。
今週、飛び込んできたまさかのニュース。
ブレイディの故障。ペイトリオッツファンは、真っ青になったと思います。
親指の故障らしい、ブレイディの出場は、ぎりぎりまではっきりしませんでした。
しかし、やはりAFCのカンファレンスファイナルの場に、12番は立っていました。
試合は、ジャガーズの悲願が達成されるか、というジャガーズが優勢の展開。
しかし、ここぞの場面で、やはり12番は健在でした。
10-20で迎えた第4Q残り9分を切ったところで、ブレイディからアメンドーラへのパスが通り、17-20。
そして、残り3分を切ったところで、またしてもブレイディからアメンドーラへのTDパスが決まり、逆転。
その後のジャガーズの攻撃を守備陣がふんばり、最後は、ディオン・ルイスが1stダウンを更新し、その瞬間、ペイトリオッツの2年連続のスーパーボウルが決まりました。
ペイトリオッツの待つスーパーボウル。
相手は、果たしてイーグルスかそれともバイキングスか。
夜はフィラデルフィアでNFCの決勝が行われました。
前評判ではアウェイとはいえ、バイキングスの優位が伝えられていました。
試合も早々にバイキングが先制TD。
自慢の守備陣があれば、バイキングスがこのまま行くか、フィラデルフィアのスタジアムを埋め尽くしたイーグルスのファンは悪夢のスタートとなりました。
しかし、すぐ、インターセプトから同点TDを決めると、ニック・フォールズがベストパフォーマンスを披露。
勝負所でことごとくパスを決め、終わってみれば、イーグルスが圧勝。
2005年のジャクソンビルでのスーパーボウル以来のスーパーボウルへ進みました。
そのジャクソンビルでイーグルス初制覇の前に立ちはだかったのはニューイングランド・ペイトリオッツ。
点差以上の完敗だったイーグルスにとって、やっとめぐってきたリベンジの機会です。
イーグルスにとっては3度目の正直となるのか、はたまた、ペイトリオッツがスティーラーズと並ぶ6回目の優勝を成し遂げるのか。
決戦は、2月4日。ミネアポリスです。