ついに歴史が作られました。NFLのNFCカンファレンスチャンピオンシップは1月24日グリーンベイで開催され、パッカーズ対バッカニアーズの対戦となりました。
パッカーズを率いるのはアーロン・ロジャース。
そしてバッカニアーズはペイトリオッツの不動のQBとして何度もスーパーボウルの舞台にたったトム・ブレイディ。
リーグを代表する二人のQBがプレーオフで対戦するのはこれが初めてとなりました。
試合はバッカニアーズが終始リードする展開となり、前半終了間際にもブレイディからミラーへのロングパスが通り、21対10のバッカニアーズリードで前半を終えます。
後半、バッカニアーズが追加点をあげ、その後、パッカーズが2つのタッチダウンを奪い、差を縮めるもののツーポイントコンバージョンで痛恨のミスがでるなど、思うような展開になりません。
最後は、バッカニアーズのファーストダウンが決まり、万事休す。
バッカニアーズが史上初めて、スーパーボウルが開催される都市のホームチームとしてスーパーボウルへ出場することになりました。
もともと入場制限をかけたスーパーボウルとなり、人数が少ないものの、バッカニアーズ勝利直後のスーパーボウルのチケット代は一気に高騰。
オフィシャルチケットを販売するオンロケーションは、開始前の段階では最安値の価格が7650ドル(プラス20%のサービス料)だったのが、バッカニアーズ勝利後には、9450ドル(プラス20%のサービス料)となっております。
バッカニアーズ勝利の後に行われたAFCのカンファレンスファイナルでは、チーフスがビルズを下し2年連続でのスーパーボウル進出となりました。
2月7日のカードは、バッカニアーズ対チーフスとなりました。