史上初めて、スーパーボウルが開催される都市のホームチームとしてスーパーボウルへ出場したバッカニアーズ。
相手は2連覇を狙う王者チーフスでした。
史上最高のQBとして今なおトップQBに君臨するトム・ブレイディ対現役最高のQBとして地位を築いてきたパトリック・マホームズの対戦は、コロナの中で入場規制がかかったスーパーボウルではあったものの、チケット代に大きく反映しました。このカードが決まったときはチケット代が一気に高騰。
最安値のカテゴリーであるアッパー席でも値段は9500ドル、1万ドル、1万1000ドルとあがり、一時は1万3000ドルを超えるような異常事態になりました。
最終的には落ち着いたものの、コロナの影響ですべてのチケットは電子チケット化された影響で、試合開始後も価格は高い水準をキープすることになりました。
試合は、チーフス有利の前評判を覆し、バッカニアーズが31対9で完勝。
マホームズは完膚なきまでに打ちのめされることとなりました。
MVPはトム・ブレイディとなり、自身は、7度目のスーパーボウル制覇となりました。