第56回スーパーボウルはロサンゼルスのソーファイスタジアムで開催されました。今年のカードは、地元ロサンゼルス・ラムズとAFCを制したシンシナティ・ベンガルズになり、昨年のタンパベイ・バッカニアーズに続き2年連続でホームチームがスーパーボウルに出場するということになりました。アメリカは時差があり、ロサンゼルスのような西海岸で開催されるスーパーボウルの場合、試合開始が夕方になり明るいうちにキックオフとなります。
当日は、以下のような流れになっていました。
スタジアムのゲートオープン 午前11時30分
チームのウォームアップ 午後2時5分
選手紹介 午後3時
国歌斉唱 午後3時10分
キックオフ 午後3時30分
ハーフタイム 午後5時
スーパーボウルは、通常のNFLのレギュラーシーズンと異なり、スタジアム周辺を閉鎖して、スーパーボウル仕様にします。
特に近年は、観戦プラスプレパーティーというスタイルが確立されており、公式のチケット販売サイトであるオンロケーションのプレパーティーエリアなどがスタジアム周辺に作られました。
また、ダウンタウンで開催されていたスーパーボウルエクスペリエンスで体験できるヴィンス・ロンバルディトロフィーと写真撮影、スーパーボウルリングのコレクションが展示されるゲームデイファンプラザがあるため、ここでも楽しむことができます。
スーパーボウルのチケットホルダーはこのように試合前の時間を過ごすことができます。
お昼ごろには、スタジアム周辺の大渋滞が報道され、地元のテレビでは、周辺の様子がヘリコプターから中継されました。
結果は、ラムズが地元で優勝を飾り、ラムズとして2度目、ロサンゼルス・ラムズとしては初めて(最初の優勝はセントルイス・ラムズとして)の優勝を手にしました。
アーロン・ドナルド選手の熱いプレーの後の涙のインタビューも印象的でしたね。