ロサンゼルスで記者会見が開かれ、サウル・アルバレスがゲンナジー・ゴロフキン戦を辞退すると発表がありました。
2月に禁止薬物クレンブテロールが検出され、ネバダ州アスレチック・コミッションからライセンス一時停止を通告されていたアルバレス。
4月18日に予定されていた公聴会を前に、ゴロフキン戦から辞退することを決意。
あくまで潔白を主張するアルバレスが複雑な心境を吐露しています。
「故意に禁止薬物を摂取したことはないし、どんな検査にも応じる。今後は2度と疑惑を持たれないよう注意したい!」
アルバレスはメキシコ独立記念日の9月16日にゴロフキン再戦を望んでいます。
ネバダ州アスレチック・コミッションがサスペンド期間をどのくらいに処分するのか、気になるところですね。
なお、アルバレス戦が中止になったゴロフキン。
今のところ予定通り、5月5日ラスベガス開催で調整が進められているようです。
試合まで1ヶ月、誰が対戦者に選ばれるのか注目されます。