サンタ・クルスとマレスが出席し、試合会場のステイプルズセンターで記者会見が開かれています。
2015年8月、WBAフェザーのスーパー王座決定戦。
両者合わせてパンチ総数2000発を超える打撃戦を制したのはサンタ・クルスでした。
メキシカン同士の白熱した試合に釘づけにされた視聴者数は121万7000人とも言われています。
一方、敗れたマレスは再起戦でヘスス・クエジャルに辛勝し、WBAフェザーの正規王座を獲得。
2017年の交渉では決裂しましたが、ついにサンタ・クルスとマレスの間で合意に達しました。
初戦で勝利したサンタ・クルスが心境を語っています。
「初戦は大接戦だった。マレスはトレーナーを替えたことで進化している。きっと雪辱に燃えてることだろうね、良い試合になると思うよ」
虎視眈々と雪辱を狙うマレスが決意を語っています。
「レオは謙虚だが、勝つために俺は悪役になる・・・また厳しい戦いになるだろう。しかし、今度こそは勝ってみせる!」
ロサンゼルスを拠点とする実力伯仲のライバル、サンタ・クルスとマレス。
WBAフェザーのスーパー王座と正規王座の統一を賭け、宿命の再戦で激突!