ガルシアとイースター・ジュニアが出席し、試合会場のステイプルズセンターで記者会見が開かれています。
WBCライト王者ガルシアは2018年3月、セルゲイ・リピネッツに判定3-0勝ちし、IBFスーパーライト王座を奪取。
リピネッツの初防衛を阻止し、4階級制覇に成功したガルシア。
そのIBFスーパーライト王座を返上し、強豪揃いのライトで王座統一を目指します。
「今、求めてるのは統一戦だ。あのロマチェンコ戦も浮上したが、それはまあ、イースターの後まで取っておこうじゃないか。先ず倒すべき相手はイースターだ!」
地元ロサンゼルスでの試合は7年ぶりで、世界王者としては意外にも初めてとなるガルシア。
キャリア最高の試合を見せたいと抱負を語っています。
IBF王者イースター・ジュニアは2018年1月、元王者ハビエル・フォルトゥナに苦戦するも僅差の判定2-1で撃退。
初防衛戦から薄氷の防衛ロードで試練が続くイースター・ジュニア。
「俺が最も戦いたいのはロマチェンコとマイキーさ。先ずはマイキーだな。俺の長身と長いリーチをもってすれば、さすがのマイキーもたちまち苦境に陥ること間違いなしさ!」
エイドリアン・ブローナーらを育てたトレーナー、ケビン・カニンガムを自陣に招き必勝を期すイースター・ジュニア。
4度目の防衛戦でキャリア最強の敵と激突します。
トップランクとの訴訟で戦線離脱すること2年6ヶ月。
いつしか「最強の称号」をWBA王者ワシル・ロマチェンコに奪われたガルシア。
イースター・ジュニアを撃破し、ロマチェンコに挑戦状を叩きつけたいところでしょう。