MLB:ファンには有難い、エンゼルスタジアムのセキュリティーチェックシステム(LAエンゼルス/大谷翔平選手)

MLBに限らずスタジアムやアリーナ、コンサート会場に何回も行っていて、準備は整っているつもりでも、毎回「止められないかな?」、「これは持って入れたはず」、といつも気になるのが入場の際のセキュリティーチェックです。またコロナ以降のアメリカは急激にチケットのデジタル化が進んでいますが(近年その傾向にはなってきていましたが)、前もってチケットを携帯に表示していたとしても「購入、ダウンロードOK」、「直前で切れたりしないかな?」、「電波入るのかな?」、「読み込めるのかな?」、「ウォレットに入れたから大丈夫」など、紙チケットの時よりも、事前の準備、心配事が増えている様にも思います。

アメリカのコロナ感染率が下がり、州や市などのコロナ規制も緩和されたことから海外旅行をされる方も増え、プロスポーツでは、やはり大谷翔平選手のエンゼルスを観に行かれる方が増えているという事で、今回はロサンゼルススタッフがエンゼルス戦へ行った際のエンゼルスタジアムのセキュリティーチェックの現状について書いてみたいと思いますのでご参考になればと思います。
※これらの情報は急に変更になる可能性もありますのでご了承ください。

最近、エンゼルスタジアム、ドジャースタジアム、ソーファイスタジアム、クリプトドットコムアリーナ(旧ステープルズセンター)、ホンダセンターなどのロサンゼルスにある会場へ行き、セキュリティーチェックを通りましたが、中でもセキュリティーチェックに関しては、最新かどうかはわかりませんが、今までロサンゼルスの会場には無いシステムを導入したのが、大谷翔平選手が所属するLAエンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムです。

現在、どこのスタジアムへ行っても、金属類や携帯などをトレイに置き、空港のような金属探知機をくぐるというのが今も主流ですが、エンゼルスタジアムは写真の様な、何らかのセンサーが入った板と板の間を通るだけでOKで、いちいち今までみたいな荷物チェックや金属類のチェック無しで通り抜けができるというシステムを導入しました。

これは、人が通り抜けた際に、スタッフがモニターでチェックしており、持ち込み不可の物を持っていると、何らかの形で反応するシステムの様です。もしそこで何かの問題があった場合には、荷物チェックをされます。

球場内が安全であることが一番ですので、楽かどうかの問題では無いのですが、我々ファンにとって、バッグの中身をチェックされる、気を付けていても、結局、金属探知機でベルトのバックルで反応するなど、そのような余計なストレスを感じずに通れるのは本当に有難い限りです。

ですが、持って入るバッグに対してのチェックは、そのセキュリティーシステムを通る前にスタッフが厳しくチェックをしていますので注意が必要です。

日本では、どんな種類、大きさでも「バッグ」を持ち歩くというのが習慣であり、ファッションでもあるかと思いますが、アメリカでのスポーツ観戦の場合は、その球場で決められた大きさ以上の「バッグ」的なものは、絶対に球場内に持って入れませんのでご注意ください。基本的にはクリアーバッグ(透明)に最小限にした持ち物を入れるのがベストです。(医療用、おむつバッグ等は除く)
あとは、持ち込める物と不可の物のチェックもお忘れなく。

下記がエンゼルスタジアムの入場の手順です。
・列に並ぶ。開場後はほぼ並ばない。
・そのセキュリティーシステムを通過する(問題あれば止められます)
・チケットスキャンして球場内へ

今の所、エンゼルスタジアムのセキュリティーチェックシステムがファンにとってはロサンゼルスのプロスポーツ会場の中では一番だと思います。どこの会場もエンゼルスタジアムの様なセキュリティーチェックシステムを導入してくれることを願いたいです。

 

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