労使交渉など、一時はどうなることかと心配されたMLBですが、現地４月７日に無事に開幕を迎えました。
鈴木誠也選手、ダルビッシュ投手、筒香選手などの日本人メジャーリーガーがいる中でも、当然の如く一番熱かったのは、「開幕投手/１番DH」を務めたLAエンゼルスの大谷翔平投手。
試合前から例年の開幕戦とは違い、MLBまた大谷翔平選手の新たな「歴史の１ページ」を見ることが出来るということで球場には早くから沢山のファンが訪れ、興奮と熱気に包まれていました。（実際に最高気温３８度と暑かったです（笑））大谷選手がグランドに現れると、球場全体のファンから「MVP！MVP！」の大合唱が起こっていました。
今季から採用された「大谷ルール」は守備、攻撃時も常に大谷選手がフィールドいるという事実は我々ファンにとって最高に嬉しいルールでしたが、通常の試合の様に飲食物を買いに行ったり、トイレに行くタイミングが少なくなりますので、大谷選手が登板する試合前には、しっかり準備しておきましょう（笑）。
今年は、エンゼルスが2002年にワールドシリーズ制覇してから２０周年を記念したシーズンになるようで、試合中も回の間にビデオリールなども流されていますが、そろそろ古くなってきたイメージは拭えず、ハッキリ言うとファンにとって今の希望は大谷翔平選手、マイク・トラウト選手の２大MVP活躍のみの様にも感じられてしまいます。
ちなみに、試合前には2002年の優勝に貢献したエンゼルスのレジェンド、ティム・サーモン元選手とギャレット・アンダーソン元選手が始球式を行いました。
（アンダーソンはイチロー元選手の好プレー集に必ず出る”スパイダーマンキャッチ”をした際のフライを打った選手です（笑）。）
試合の方は報道されている様に５回途中４安打１失点９奪三振の好投を見せてくれました。今から始まる開幕シリーズ第３戦、今季初HRを見せてくれることを期待したいと思います。
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