名門ヤンキース。MLB最多の27回のワールドシリーズの優勝を誇るヤンキースが2009年以来、ワールドシリーズの舞台に立っていません。
その2009年のワールドシリーズ第6戦は、松井秀喜選手の歴史的な活躍が今もニューヨークのファンには輝かしい記憶として残ります。
2009年と言えば、新しいヤンキースタジアムの初年度でした。
フィールド近くには飲食付きの高額シートであるレジェンズスイートができ、前のスタジアムとは様変わりしました。
2階席のライト側には新しくミュージアムができたので、ファンなら足を運んで損はないのと、前のスタジアムから引き続き外野エリアにはモニュメントパークがあり、ここに永久欠番などが飾られています。
ヤンキースタジアムの名物スポットの1つですので、ぜひ試合前に訪れてください。
こちらは、ニューヨーク・ヤンキースをニューヨークで観戦するツアーのご案内となります。
スタジアムの基本情報
球場名:ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)
所在地:1 E 161st St, Bronx, NY 10451
収容人数:52,325人
フィールド:天然芝
ダグアウト:ヤンキースが1塁側、ビジターチームが3塁側
どんな座席で観戦するべきか
ツアーでは座席を選択いただけるように、いくつかの座席をご紹介させていただきますが、ご自身でイメージをお持ちいただくために、会場についてご案内をいたします。座席は、試合やご購入の時期により最前列などもご用意できることがございます。アメリカのスポーツイベントのチケット販売は複雑な形態ですので、どのような座席でご観戦を希望かお伺いをさせていただいた上で、最良のアレンジ方法を考えていきます。
レジェンズスイート
ヤンキースタジアムの最上級の座席と言えば、レジェンズスイートになります。
レジェンズスイートの座席は、14Aから27Aまでとなり、ダグアウト上は5列、他のエリアは、バックネット裏で9列あります。
専用の入口からの入場と、レジェンズスイート専用のレストランでアルコール類を除く飲食が無料で食べれます。食事はブッフェ式になりますので、好きな量を好きなだけ食べる形式です。
チャンピオンズスイート
レジェンズスイートの外野よりの座席はチャンピオンズスイートと言います。
ここも近年、保護ネットが張られております。
レジェンズスイートとは違うラウンジへのアクセスができ、軽食とソフトドリンクが無料になります。セクションは11-13,27B-29となり、列は1から8が目安になります。
フィールド
ヤンキースタジアムの1階席でレジェンズスイート・チャンピオンズスイートを除くエリアはフィールドというカテゴリーになります。
フィールドは、最も多いところで30列あります。
ダグアウト上からバックネット裏はフィールドMVPというカテゴリーになり、フィールドの中ではこのMVPが最も高くなります。基本的には外野に行くにつれて値段が安くなっていきます。
103から108のエリアなどはライト側外野席から見るようなイメージなのですが、ブリーチャーとの違いは座席が1席、1席独立している点です。
メイン
ヤンキースタジアムの2階席はメインと言います。
列は1から一番多いところで23列まであります。バックネット裏はデルタスカイクラブという座席後方にレストランが付いた座席になり、ここはまた別になりますが、その他は、内野側で見るか、外野側で見るかで値段が変わります。
メインの後方列15列目より後ろぐらいは屋根が掛かりますので、デーゲームの観戦などはこの辺りの方が快適です。
感覚としては、メインぐらいまではまだフィールドの熱を感じられるぐらいのレベルになり、テラスより上になると急にかなり高いところに来たな、という印象を受けると思います。
テラス
テラスはヤンキースタジアムの3階席部分の最上階エリアになります。ヤンキースタジアムは3層のスタジアムとなり、3階席は、テラスが前のエリア、後方がグランドスタンドとなります。
テラスの列は1から8となります。
グランドスタンド
グランドスタンドはヤンキースタジアムの3階席部分の最上階エリアになります。ヤンキースタジアムは3層のスタジアムとなり、3階席は、テラスが前のエリア、後方がグランドスタンドとなります。
グランドスタンドの列は1から14となり、後方5列ぐらいは日差しが避けれるほどの屋根があります。
ブリーチャー
ブリーチャーは外野席です。
デーゲームは正面から直射日光を浴びるので、特に夏場の試合では日焼け対策が必要になります。この座席のポイントとしては、座席が1席、1席独立していません。1枚板に座席番号が書かれているイメージですので、隣が体格が大きいファンだと少し肩身の狭い思いをします。
熱狂的なファンが集まるエリアでもありますので、ご自身がヤンキースを応援するという目的であれば、気遅れすることはないと思いますが、値段が安いから外野にするような感じで座席を選ぶと試合中、圧倒されっぱなしになる可能性があります。
ニューヨーク観戦旅行の基本情報
ニューヨーク観光
観光だけのためのニューヨークの滞在であれば昼間は市内観光をして、夜はディナーなど組むことができますが、スポーツ観戦を中心にした旅行の場合、通常夜はスタジアムにいるわけですし、開門時間までにスタジアムに到着しないといけませんので、なかなか一般の観光旅行ができません。
できるだけ自力で回れるところを組み合わせてスポーツ観戦と観光のバランスをうまく取れるようにしましょう。
ニューヨークのホテルエリア
ニューヨークはマンハッタンの中でもミッドタウンやチェルシーなどエリアがあります。初めて行く方が宿泊に適したエリアはやはりミッドタウンになります。
ニューヨークは地下鉄である程度、いろいろ動けるのと、一般的に観光エリアとなるような場所というのは徒歩で回れます。
スポーツ観戦を中心にすると、抑えておきたい場所はペンステーション周辺か、ヤンキースタジアムのアクセスするグリーンラインとシティフィールドへアクセスするパープルラインがあるグランドセントラルステーション周辺のエリアであれば、乗り換えなしで行けるので、どのようなイベントを観るかで場所を決めて行くのがいいと思います。
主な旅程のイメージ
ニューヨークは、東海岸ですので、日本からは遠くなります。
MLBのみが目的であれば、3泊5日でもいいですが、観光と複数試合のスポーツ観戦などを組み込むのであれば、4泊6日でのご旅行をお勧めいたします。3泊5日の場合は以下のような旅程イメージとなります。
月日 | 都市 | 内容 |
---|---|---|
初日 | 東京/ニューヨーク | 空路 ニューヨークへ到着後、市内のホテルへ |
2日目 | ニューヨーク | ヤンキース観戦 |
3日目 | ニューヨーク | ヤンキース観戦 |
4日目 | ニューヨーク | ホテルより各自空港へ 空路 東京へ |
5日目 | 東京 | 帰国 お疲れ様でした |
- こちらは、受注型企画手配旅行となります。簡単にいうとオーダーメイド旅行ということですので、ご自由にご旅行日程を組んでいただき、観戦チケットの選択が可能になります。
- 滞在日数、お選びいただく座席に応じてご旅行料金が異なります。
ご旅行料金の詳細につきましてはお問い合わせをいただき、ご希望の旅程を組ませていただいた際にご案内をいたします。 - 航空会社:アメリカン航空、JAL、ユナイテッド航空、ANA、デルタ
- 添乗員:なし
- 利用予定ホテル:マンハッタンエリアになります。
- こちらの商品は、おひとり様からアレンジをさせていただきます。