基本情報
- 英語名
- Yankee Stadium
- 所在地
- 1 E 161st St, Bronx, NY 10451(ニューヨーク)
- 収容人数
- 54,251人
- グラウンド
- 天然芝
- ダグアウト
- 1塁側がニューヨーク・ヤンキース、3塁側がビジターチーム
MLBの名門ニューヨーク・ヤンキース。
1920年にレッドソックスのスター選手だったベーブ・ルースを獲得し、1923年に初優勝、その後、ヤンキースは実に27回のワールドシリーズ制覇を成し遂げています。
ルースが建てた家と言われた旧ヤンキースタジアムから、2009年にヤンキースタジアムは、新しくなりました。
フィールド近くには飲食付きの高額シートであるレジェンズスイートができ、前のスタジアムとは様変わりしました。
2階席のライト側には新しくミュージアムができたので、ファンなら足を運んで損はないのと、前のスタジアムから引き続き外野エリアにはモニュメントパークがあり、ここに永久欠番などが飾られています。
ヤンキースタジアムの名物スポットの1つですので、ぜひ試合前に訪れてください。
アクセス
ヤンキースタジアムの最寄りの駅は、「161st Street/Yankee Stadium」といいます。
ヤンキースタジアムの名前が入っているのでわかりやすいですね。
駅に着くと球場は目の前なので、ほとんど迷うことはありません。試合の日ならファンの流れに乗って球場の入口までいけるでしょう。
タイムズスクエアには、たくさんの地下鉄の路線が走っています。
初めてのニューヨークの場合、結構、苦戦するかもしれません。ガイドブックの地下鉄の路線図は重宝しますが、間違うことを前提に十分ゆとりをもって行動しましょう。
グリーンラインを使う場合
ヤンキースタジアムに行くのは、4番です。
川を越えると地上にでて、ヤンキースタジアムの駅では、高架の駅に到着します。
グリーンラインをマンハッタンから使うのは、グランドセントラルステーション周辺のホテルに宿泊する方になります。
グリーンラインを使う際の注意
グリーンラインといっても、路線が4、5、6とあり、違う路線を使えばいつまでたってもスタジアムにはつきません。
初めての人は、迷うことも前提に、十分に時間にゆとりを持って行動しましょう。
オレンジラインを使う場合
ヤンキースタジアムへ行くのは、BとDです。
スタジアム最寄の駅は地下となるので、歩いて地上にでます。
ヒルトンなどに宿泊される方は、オレンジラインのご利用が便利だと思います
オレンジラインを使う際の注意
オレンジラインのBは、ラッシュアワー以外は手前で終点になることもあるので、その場合は次の列車を待ちます。
座席について
レジェンズスイート
ヤンキースタジアムの最上級の座席と言えば、レジェンズスイートになります。
レジェンズスイートの座席は、14Aから27Aまでとなり、ダグアウト上は5列、他のエリアは、バックネット裏で9列あります。
専用の入口からの入場と、レジェンズスイート専用のレストランでアルコール類を除く飲食が無料で食べれます。食事はブッフェ式になりますので、好きな量を好きなだけ食べる形式です。
チャンピオンズスイート
レジェンズスイートの外野よりの座席はチャンピオンズスイートと言います。
ここも近年、保護ネットが張られております。
レジェンズスイートとは違うラウンジへのアクセスができ、軽食とソフトドリンクが無料になります。セクションは11-13,27B-29となり、列は1から8が目安になります。
フィールド
ヤンキースタジアムの1階席でレジェンズスイート・チャンピオンズスイートを除くエリアはフィールドというカテゴリーになります。
フィールドは、最も多いところで30列あります。
ダグアウト上からバックネット裏はフィールドMVPというカテゴリーになり、フィールドの中ではこのMVPが最も高くなります。基本的には外野に行くにつれて値段が安くなっていきます。
103から108のエリアなどはライト側外野席から見るようなイメージなのですが、ブリーチャーとの違いは座席が1席、1席独立している点です。
メイン
ヤンキースタジアムの2階席はメインと言います。
列は1から一番多いところで23列まであります。バックネット裏はデルタスカイクラブという座席後方にレストランが付いた座席になり、ここはまた別になりますが、その他は、内野側で見るか、外野側で見るかで値段が変わります。
メインの後方列15列目より後ろぐらいは屋根が掛かりますので、デーゲームの観戦などはこの辺りの方が快適です。
感覚としては、メインぐらいまではまだフィールドの熱を感じられるぐらいのレベルになり、テラスより上になると急にかなり高いところに来たな、という印象を受けると思います。
テラス
テラスはヤンキースタジアムの3階席部分の最上階エリアになります。ヤンキースタジアムは3層のスタジアムとなり、3階席は、テラスが前のエリア、後方がグランドスタンドとなります。
テラスの列は1から8となります。
グランドスタンド
グランドスタンドはヤンキースタジアムの3階席部分の最上階エリアになります。ヤンキースタジアムは3層のスタジアムとなり、3階席は、テラスが前のエリア、後方がグランドスタンドとなります。
グランドスタンドの列は1から14となり、後方5列ぐらいは日差しが避けれるほどの屋根があります。
ブリーチャー
ブリーチャーは外野席です。
デーゲームは正面から直射日光を浴びるので、特に夏場の試合では日焼け対策が必要になります。この座席のポイントとしては、座席が1席、1席独立していません。1枚板に座席番号が書かれているイメージですので、隣が体格が大きいファンだと少し肩身の狭い思いをします。
熱狂的なファンが集まるエリアでもありますので、ご自身がヤンキースを応援するという目的であれば、気遅れすることはないと思いますが、値段が安いから外野にするような感じで座席を選ぶと試合中、圧倒されっぱなしになる可能性があります。
チケット
スタジアムツアー
MLBのスタジアムでは、試合のない日、試合当日でも昼間の時間に球場内を回るスタジアムツアーを開催しております。
ヤンキースタジアムでも開催がございますので、お時間がある場合はぜひご参加ください。
ここでは、ヤンキースタジアムのスタジアムツアーについてご紹介いたします。
チケットの買い方
オフシーズンなどは当日に窓口で買いやすいです。
窓口で買う場合は、20ドル前後になると思います。
ただ、試合のある日や試合のない日でも夏休み等の場合は、スタジアムツアーが売り切れる日もありますので、事前にご購入されるのがベストです。
開催時間
スタジアムツアーの種類にもより時間は変わりますが、基本的には、下記の時間帯でスタンダードのものは開催されます。
12:00PM
12:20PM
12:40PM
1:00PM
1:20PM
1:40PM
*デーゲーム予定の日は開催がございません。
*スタジアムツアーはおおよそ1時間前後となります。
*試合当日に参加される場合は、一番遅い回に参加されても、ゲートオープンまで1時間半ほどお時間があります。周辺でやることがない場合は、 Bronx Terminal Marketが球場から徒歩5分ぐらいにございますので、ここで多少時間をつぶせます。
集合場所
スタジアムツアーの集合場所はヤンキースタジアムのゲート6になります。
時間前に行くと多少列がありますので、迷うことはないと思いますが、念のため、ご参加の15分前には到着ください。
スタジアムツアーでも荷物チェックはありますので、あまり大きいバッグは持っていかないほうがいいと思います。
ホテルガイド
フォト
観戦ガイド
開門時間
ヤンキースタジアムのゲートは、基本的に試合開始の120分前からオープンします。
(試合開始時間が18:35の日は、全てのゲートは試合開始90分前にオープンします)
コンコースを一周できるので、どのゲートからでも入場できます。
レジェンズスートなどのチケットの場合は、専用の入口がありますので、できればそこから入ったほうが雰囲気を味わえます。
持込できるバック
大きさが40cm×40cm×20cm (16インチ×16インチ×8インチ)以内のバックを1個のみ持ち込みができますが、サイズは係員の判断です。
ヤンキースタジアムは、持ち込み物の基準が厳しいほうのスタジアムになります。リュックサックなどはサイズに関わらず持ち込みができないことがありますので、球団として公式に荷物を預けるところはありませんので、バッグは持っていかないか、クリアバッグで観戦に行くことをお勧めいたします。
飲食物の持込
飲み物は、開封していないペットボトルの持込が可能です(基本的には、水)。
アルコール類、炭酸飲料、スポーツドリンクは不可。ガラス瓶、缶、アルコール飲料を持ち込むことはできません。
持ち込み物のルールは、シーズンごとに変わることがありますので、新シーズンでは必ずご確認ください。
カメラ
小さいサイズのデジカメは、球場に持ち込むことができます。
一眼レフの持ち込みや、三脚、一脚などの持ち込み、使用は認められていません。
再入場
ヤンキースタジアムは、一度入場をすると再入場はできない球場です。
ゲストリレーションセンター
もし何か困ったことがあったら、ここに行くといろいろ教えてくれたり、インフォメーションセンター的な役割もあります。
ヤンキースタジアムの場合、ゲート6のグレートホールとセクション128にあります。
一応、忘れ物などもここが窓口ですが、基本的には、忘れ物をしたら旅行者では諦めるしかないので、忘れ物はしないようにしましょう。
喫煙について
球場内は禁煙です。電子タバコも含めて一切吸うことはできません。
球場のwifi事情
近年、チケットの電子化が進んでおり、すべてのファンにインターネット環境が必要になっております。
ヤンキースタジアムでも無料のwifiがありますので、もし必要な場合は、wifiに接続することができます。
Ballparkアプリでチケットを表示させないといけないような場合は、このwifiを活用することができます。