NHL:アナハイム・ダックスのライアン・ゲツラフ選手が今季限りで引退を表明

17年のキャリアの全てをアナハイム・ダックスとして過ごし、11年間キャプテンを務めてきたライアン・ゲツラフ選手が現地火曜日に今季限りでの引退を表明しました。

ゲツラフ選手は、2003年のNHLドラフト19位でダックスに指名され、2006-07シーズンのスタンレーカップ優勝に貢献したスター選手であり、17年間のキャリアでNHLの1150試合に出場し、282ゴールと731アシストを記録しています。また、リーグ史上、2つのオリンピックメダルとスタンレーカップを獲得したわずか13人のうちの1人の選手です。

またフランチャイズの歴代得点王と出場試合数、アシスト数他の記録も残しています。

大谷翔平選手が所属するLAエンゼルスの本拠地はカリフォルニア州オレンジ郡アナハイム市にあり、アナハイム・ダックスの本拠地「ホンダセンター」はエンゼル・スタジアムのほぼ隣にあり、ザ・ウォルト・ディズニーカンパニーがオーナーであったことなどからも、歴史的に深いつながりがあります。

今夜4月8日に行われたエンゼルス開幕第2戦目では、試合中に3回ほどゲツラフ選手の現役引退に敬意を表したアナウンスと画像がスコアボードに映し出され、沢山のエンゼルスファンが惜しみない賞賛の拍手を送っていました。

過去数試合は故障の為に出場していませんが、現地4月24日ホーム最終戦には出場予定ということです。

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