MLBでも前人未踏の記録を作るなど、圧倒的な記録を残したイチロー選手。
引退直後から、アメリカ野球殿堂入りが有力視されていました。
野球殿堂入りは、全米野球記者協会のメンバーの投票により決まり、殿堂入りの投票の対象となる選手は、MLBで10年以上プレーをし、引退してから5年が経過するという条件があり、その上で、全米野球記者協会のメンバーの75%以上の得票を獲得できれば、殿堂入りとなります。
2019年に引退したイチロー選手は、2025年の殿堂入りの候補となります。
今後、2025年1月下旬には2025年の殿堂入り選手が発表となります。
日本人として初めてアメリカ野球殿堂入りを果たすこととなれば、2025年7月27日は歴史的な日となります。
7月27日は、殿堂入りする選手、関係者のセレモニーが行われます。
場所はニューヨーク州のクーパーズタウン。
ニューヨークといってもマンハッタンとは全く違う山の奥の中の小さな町になります。とにかくアクセスが悪いため、車がないと行くことができない場所になります。
ここでは、クーパーズタウンから約130キロほど離れたオールバーニーという街を拠点にしてインダクションセレモニーウィークエンドのイベントにご参加できるツアーをご案内いたします。
イチロー氏が殿堂入りをした場合に登場が予定されるイベント
2025年7月26日 土曜日 パレード
2025年7月27日 日曜日 インダクションセレモニー
2025年7月28日 月曜日 ラウンドテーブル(殿堂入り選手によるQ&Aセッション)
*このパッケージでは、パレードとインダクションセレモニーを見ることができます。ラウンドテーブルまで見る方は、パッケージ名ホームランをご検討ください。
パッケージの詳細(インフィールド)
パッケージ名
インフィールド
7月25日、26日の2泊分のホテル込
(27日はチェックアウトしてバスでセレモニーにご参加後、オールバニーに戻り解散となるパッケージです)
料金
1595ドル(2名1部屋の場合のおひとり様の金額)
1895ドル(1人用のシングルルームの金額)
(3名様以上の場合はお問い合わせください)
*上記の金額をお申込み時の為替レートで換算して日本円でのご請求となります。手数料は15%となります。
宿泊ロケーション
オールバニー
オールバニー(Albany)は、ニューヨーク州の州都になります。
マンハッタンがあるニューヨーク市からは約220キロほどの距離にある町となり、人口は10万人規模の街になります。
ホテル
マリオット・オールバニー
189 Wolf Rd, Albany, NY 12205
(または同等クラス) 2泊
インダクションセレモニーの座席
VIPエリアの椅子付き
(VIPエリアの中のVIP-3のエリア)
インダクションセレモニーが行われるクラークスポーツセンターは、広大な敷地です。基本的には無料で見れるイベントになりますが、無料イベントだけに場所取りが熾烈となり、また無料エリアは芝ゾーンのみとなります。レンタカーで折り畳み椅子を持参できれば座ってセレモニーを見れますが、折り畳み椅子がない場合はかなり遠くの場所から立ってみることになります。
「インフィールド」パッケージではステージ前のVIP椅子エリアをご用意しております。そのため、セレモニー中はステージ近くのVIPエリアで過ごすことができます。
送迎
パレードとセレモニーを見るためのオールバニーからクーパーズタウンの2日間の送迎込みの料金(バス)
*イチロー氏が殿堂入りした場合、野球殿堂博物館でイチロー氏の盾が見れるのは月曜日からになります。月曜日はラウンドテーブルというトークショーもありますので、殿堂博物館で盾の記念写真を撮るイメージであれば、「ホームランパッケージ」にご参加ください。
*こちらのパッケージはオールバーニーからクーパーズタウンの送迎が含まれたパッケージとなります。オールバーニーまでは飛行機、またはニューヨークからアムトラック(列車)で来ることができます。
ボストンから入り、レッドソックス対ドジャース戦を1試合観戦し、クーパーズタウンに向かいパレードを見て、セレモニー、ラウンドテーブルを見た後、バスでニューヨークまで行く「インダクションプラスツアー」のご用意もございますので、ご興味がございましたらお問い合わせください。
(インダクションプラスツアーにご参加される場合は、行きはボストンのフライト、帰りはニューヨーク発のフライトをご予約ください)
インダクションセレモニーの座席
このパッケージは、VIPエリアの中のVIP-3のエリアの前の10列以内が保証されているツアーになります。
ベースヒット、エクストライニングというパッケージは、芝生エリアに椅子が用意されているので椅子に座ってみることができるものの、VIPゾーンと芝生エリアには鉄の柵がある関係上、芝生エリアからステージを見るのは、見やすく感じない可能性があります。
パッケージのホテルについて
こちらのパッケージはオールバニーのマリオット(または同等のホテル)をご用意いたします。
マリオット・オールバニー
189 Wolf Rd, Albany, NY 12205
パッケージのロケーションについて
オールバニーを拠点にするパッケージのホテルは基本的にはオールバニー国
際空港の近くのウルフロード沿いになります。
オールバニー自体、ニューヨークの州都というもののマンハッタンなどに比べ
るとかなり田舎という印象を受ける街になります。
そのような中でもウルフロード沿いは、レストランやスーパーマーケットなどがあるため、滞在はしやすいエリアになります。
こちらのパッケージにご参加されるための旅程のイメージ
オールバニーは日本から直行便がありません。
また東海岸の街ですので、時間がかかります。基本的には到着日は夜になるので、止まって1日が終わるイメージになります。
また日曜日はインダクションセレモニー終了後、オールバニーに戻るのが夕方になりますので、その日のうちに日本行きの帰国便に乗るのは難しくなります。
月日 | 都市 | 内容 |
---|---|---|
7月25日(金) | 日本発/オールバニーへ | 空路 経由便でオールバニーへ 到着後、各自ホテルへ ホテルは空港の近くとなります。一般的に到着は夜になります。 オールバーニー泊 |
7月26日(土) | クーパーズタウン | クーパーズタウンへ(往復送迎) レジェンドのサイン会などあり オールバーニー泊 |
7月27日(日) | クーパーズタウン | クーパーズタウンへ(往復送迎) インダクションセレモニー クーパーズタウンからオールバニーへ戻るのは夕方になります。その日のうちにオールバニーから移動される方は、午後7時以降のフライトをご予約ください。 ここでは仮にニューヨークに移動します。(ニューヨーク泊) |
7月28日 (月) |
(ニューヨーク) | ホテルより各自空港へ 空路 日本へ |
7月29日(火) | 日本 | 帰国 お疲れ様でした |
殿堂入りまでのタイムテーブル
2024年11月下旬 殿堂入り候補者の発表
(2024年度の殿堂入り候補者は2023年11月20日発表されました)
2025年1月中旬 殿堂選手の発表
(2024年度の殿堂入り選手は1月23日発表されました)
アメリカ野球殿堂は、全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票により選出されます。 候補者は、75%以上の票を集めないといけません。 過去、満票されたのは、2019年に殿堂入りを果たした元ヤンキースの守護神マリアノ・リベラ氏のみとなり、野手は満票での選出は過去ありません。
オールバニーへの行き方
飛行機で到着する
飛行機で入る場合は、通常、ANA(ユナイテッド航空)だと、ワシントンD.C、シカゴ、 ニューヨークでの乗り継ぎになり、JAL(アメリカン航空)だとダラス・フォートワース、 シカゴでの乗り継ぎになります。
オールバニーは空港周辺のウルフロード沿いにお店が多いので、空港周辺を クーパーズタウンの拠点とするのは一般的です。
列車で到着する
ニューヨークのペンステーションからオールバニー駅までアムトラックで約2時間40 分となります。 本数も1時間に1本ぐらいの割合であり、オールバニー駅はダウンタウンに近い場 所にあります。 この場合、日本からのフライトはニューヨークの直行便を選択することができます。 ただ、JFK空港から一度ペンステーションまで行くのと、列車の運行がオンタイムが 期待できないのがアメリカのため、到着日の乗り継ぎは向いていません。 ニューヨークでも何日間かご滞在する場合に向いている方法です。
パレード 土曜日
午後6時から約1時間
パレードのスタート地点は「The Otesaga Resort Hotel」になる見込み
です。
基本的にはこのホテルに選手関係者が宿泊しており、一般のファンは一切
のアクセスができません。
ホテルとスタートし、レイク・ストリートを直進、チェストナッツ・ストーリートを右折し直進、続いてメイン・ストリートを左折し、ゴール地点のアメリカ野球殿堂博物館を目指します。
距離にすると約800メートルほどになり、その年に殿堂入りした選手の他、過去に殿堂入りしたレジェンドもパレードに参加します。
インダクションセレモニー(アメリカ野球殿堂入り式典) 日曜日
開催日 2025年7月27日(日)午後1時30分
会場 クラークスポーツセンター(野外の広場)
インダクションセレモニーはクーパーズタウンにあるクラークスポーツセンターという広大な敷地で行われます。
ご案内のパッケージツアーはこの敷地の横にバスが到着してのご鑑賞となります。一般的に車でのアクセスをされる方は、3キロぐらい離れた場所に駐車して徒歩やシャトルバスを使うことになります。
そもそもリサーブパーキングはないため、車でのアクセスの場合は、当日の駐車場の確保も大きな課題になります。
インダクションセレモニー誰もが無料で参加できるイベントです。
しかし、ステージ近くは、VIP席となり、無料参加ゾーンは、後方の芝生エリアになります。
ご案内のパッケージツアーは、VIP席か、または現地のスタッフが事前に芝生ゾーンの前のエリアに椅子を設置してくれるため、椅子での鑑賞は保証されております。
またパッケージツアー最大のメリットは、もし当日、雨の場合、広場の開催のため、雨をしのぐ場所がありません。
数万人のファンの来場が予定されており、天気が悪い場合は、雨よけはかなり苦労する可能性があります。
しかしツアーは、バスが広場の隣に停車しているため、雨の場合は、バスの中で雨をしのぐことができます。これはかなりのメリットといえます。
レジェンド・ラウンド・テーブル 月曜日
午前10時30分から約1時間
ホール・オブ・フェーム・ウィークエンドの最後のイベントとなるのが月曜日に開催されるレジェンド・ラウンド・テーブルです。
チケットの購入が必須となるイベントですが、野球殿堂博物館のメンバーのみが対象になります。
ダブルデーフィールドで開催され、その年の野球殿堂入りした元選手たちが登場し、約1時間ほどのトークショーを見ることができます。
日曜日のセレモニーと違いカジュアルな雰囲気の中、登場する元選手もリラックスして参加できるイベントのため、ファンであれば大変楽しめるイベントの1つになります。
アメリカ野球殿堂博物館での「殿堂入り選手のプレート」のお披露目(月曜日)
National Baseball Hall of Fame and Museum
所在地 25 Main Street, Cooperstown, NY 13326
野球殿堂博物館に飾られる「殿堂入り選手のプレート」はこの月曜日がお
披露目になります。
折角クーパーズタウンまで来て、プレートも写真を撮るという場合は、月曜
日までの滞在となります。
(参考までに2024年はプレートの披露に合わせて、殿堂入りしたベルトレー
氏、ヘルトン氏、マウアー氏、リーランド氏が野球殿堂博物館に来ておりま
した)