ミルウォーキーは、シカゴから列車で1時間30分ほどで行ける街になります。
この街は、ドイツの移民のルーツを持つ人々が開拓した街ですのでダウンタウンはヨーロッパ調の建造物も目立ちます。
ブルワーズは、1969年から1997年まではアメリカンリーグで戦っていました。
1998年にダイヤモンドバックス、デビルレイズが加わり、30球団になったことで、地区編成が行われ、ナショナルリーグが16チームになるため、ブルワーズがナショナルリーグに入ることになった歴史があります。
そのブルワーズは1982年のアメリカンリーグ時代にワールドシリーズに進んだことがあります。しかし、ワールドシリーズではカージナルスに敗れ悲願の達成はなりませんでした。果たして新シーズンでは1982年ぶりの興奮が戻ってくるのか。
ここでは、ミルウォーキー・ブルワーズのホームゲームをご観戦するツアーをご案内いたします。
スタジアムの基本情報
球場名:アメリカンファミリー・フィールド(American Family Field)
所在地:1 Brewers Way, Milwaukee, WI 53214
収容人数:41,900人
グランド:天然芝
ダグアウト ブルワーズが1塁側、ビジターチームが3塁側
開閉式の屋根付き球場
どんな座席で観戦するべきか
ツアーでは座席を選択いただけるように、いくつかの座席をご紹介させていただきますが、ご自身でイメージをお持ちいただくために、会場についてご案内をいたします。座席は、試合やご購入の時期により最前列などもご用意できることがございます。アメリカのスポーツイベントのチケット販売は複雑な形態ですので、どのような座席でご観戦を希望かお伺いをさせていただいた上で、最良のアレンジ方法を考えていきます。
1階席
アメリカンファミリー・フィールドの1階席インフィールドのセクション110から125の前列は、フィールドダイヤモンドという座席になります。プレーを間近で見る座席ですが、ラウンジアクセスなどが付いている座席ではありません。
インフィールドの後方列はフィールドインフィールドというカテゴリーになります。
外野側の座席、セクション126-131、106-109はフィールドアウトフィールドとなります。
2階席
アメリカンファミリー・フィールドの2階席はロッジといいます。
ここもインフィールドの前の列はロッジダイヤモンドといいますが、特別なサービスはありません。
少し離れた位置から全体を観る場合などはちょうどいい距離感になります。
3階席
アメリカンファミリー・フィールドは4階層のスタジアムになり、300レベルがクラブエリアになります。
セクション314から343のクラブインフィールドのカテゴリーの座席は、スカイラウンジへのアクセスが付いてます。
クラブアウトフィールド(306-313、344-345)のカテゴリーはラウンジへのアクセスができません。
4階席
アメリカンファミリー・フィールドの3階席は「テラス」といい400レベルで表記されます。前のエリアがテラスボックス、後方エリアがテラスリザーブとなります。
外野席
アメリカンファミリー・フィールドのライト側の外野席は2階層になっており、2階部分がブリーチャー(200レベル)、1階部分がフィールドブリーチャー(100レベル)となります。レフト側は200レベルのみブリーチャーがあります。
ブルペンはブルワーズ側がレフト、ビジターチームはライトになります。
ミルウォーキー観戦旅行の基本情報
ミルウォーキー観光
ダウンタウンには、MLBミルウォーキー・ブルワーズ、NBAミルウォーキー・バックスの本拠地があります。
ウィスコンシン州にある同州最大の都市で、ミシガン湖畔に位置しドイツ系の移民が多く、ミラービールが生まれた街でもあります。
また、バイクファン憧れハーレーの創業地で、毎年8月末に開かれるフェスティバルには世界中からファンが集まります。
周辺の観光地にはノースポイントライトハウス、パブリックマーケット、ハーレーダビッドソン博物館などがあります。
ダウンタウンの主要アクセスは市バス(MCTS)で約60の路線があります。また近隣の大都市シカゴまではアムトラック(特急電車)で1時間半程です。
ミルウォーキーのホテルエリア
ミルウォーキーへはシカゴを拠点に行くというのが便利です。
日本からシカゴまでは直行便が飛んでおり、MLBはカブス、ホワイトソックス、NBAはブルズがあるので、スポーツ観戦旅行としても2都市複数チームの観戦がしやすくなります。
シカゴからミルウォーキーはアムトラックという列車で行くことができ、このアムトラックのミルウォーキーの駅はダウンタウンエリアになります。
バックスの本拠地はこの駅から徒歩で行くこともでき、ホテルも多くなります。
ブルワーズの場合は、球場がやや離れており、球場周辺に泊まることにあまりメリットがないので、シカゴまでのアクセスを考えると拠点はダウンタウンエリアが便利です。ここではミルウォーキーのホテルをご紹介します。
ミルウォーキーのホテル
主な旅程のイメージ
ミルウォーキーは日本から直行便がなくシカゴから列車で行ける都市のため、シカゴを拠点にすると利便性が向上します。3泊5日の場合の旅程は以下のようになります。
月日 | 都市 | 内容 |
---|---|---|
初日 | 東京/ シカゴ | 空路 シカゴに到着後、市内のホテルへ |
2日目 | シカゴ/ミルウォーキー | シカゴから列車移動 MLB観戦 ミルウォーキー泊 |
3日目 | ミルウォーキー/シカゴ | 終日自由行動 |
4日目 | シカゴ | ホテルより各自空港へ 空路 東京へ |
5日目 | 東京 | 帰国 お疲れ様でした |
- こちらは、受注型企画手配旅行となります。簡単にいうとオーダーメイド旅行ということですので、ご自由にご旅行日程を組んでいただき、観戦チケットの選択が可能になります。
- 滞在日数、お選びいただく座席に応じてご旅行料金が異なります。
ご旅行料金の詳細につきましてはお問い合わせをいただき、ご希望の旅程を組ませていただいた際にご案内をいたします。 - 航空会社:デルタ航空、アメリカン航空、JAL、ユナイテッド航空、ANA
- 添乗員:なし
- 利用予定ホテル:シカゴ、ミルウォーキーのダウンタウンエリアになります。
- こちらの商品は、おひとり様からアレンジをさせていただきます。