基本情報
アメリカンスポーツ観戦ツアーズでは、今年こそNHLを観に行こうという方のために、お客様のご要望にあった、お客様のためだけのツアーをお作り致します。
なかなか日本ではテレビの放送も少ないNHL。
選手もヨーロッパ、ロシア系の名前だとカタカナで記載されていても読みづらいですよね。
でもカナダでは国技、そして、その土地のホッケーに懸ける思いは半端なものではありません。
アメリカでも同様に北部のエリアは非常に人気が高いスポーツです。
ここではNHLを生でみる魅力をご紹介しつつ、チームのご紹介を致します。
まず、日本でアイスホッケーというと、東京近郊だと東伏見のダイドードリンコアイスアリーナになりますかね。
この会場は3500人が収容人数です。
NHLの場合は、約1万7000人から2万人入るので、ダイドードリンコの1階席を3倍にし、さらに上があるというイメージです。
そのため、座席選びは結構重要で、ダイドードリンコで一番後ろが見やすいという感覚でNHLのチケットを探すと、相当遠くなります。
少し離れた方が見やすいのは確かですが、しっかりとした情報をもとに座席選びをされることをお勧めしたいところです。
多くのNHLの会場はダウンタウンエリアにあります。
そのため、比較的アクセスがしやすいですので、初めてでも迷うことはないと思います。
これがNFLなどの巨大スタジアムになる街中にはスタジアムはないので、アクセスも一苦労なのですが、NHLやNBAはその辺は楽ですね。
と、いうことで、ご観戦しやすいNHLのチームをいくつかご紹介いたします。
日本から観戦に行きやすいチーム
バンクーバー・カナックス
カナダの中でもバンクーバーは唯一、シーズン中でもそれほど極寒にならない都市です。
トロントなども直行便はあるもののやはりNHLシーズンはマイナス20度近くになる可能性もある都市ですので、西のバンクーバーはカナダでアイスホッケーを見るには最高のロケーションと言えます。
バンクーバー・カナックスの本拠地であるロジャースアリーナは、ダウンタウンの中にあり、スカイトレインでのアクセスもできますし、会場周辺にホテルもあります。
いろいろな面で初めてのNHL観戦には良い街と言えます。
行きやすいポイント(1) 日本からの直行便があり、西海岸のため、近い点
行きやすいポイント(2) 空港からダウンタウンへ公共の交通機関であるスカイトレインがつながっている点
行きやすいポイント(3) 会場のロケーションがダウンタウンであり、スカイトレインの駅が目の前という点
行きやすいポイント(4) 会場周辺に徒歩圏内のホテルがある点
このように初めてでも行きやすい都市になります。
しかし注意事項もあります。NHLの開催時期は基本的に10月から4月になります。この時期、バンクーバーは雨期のような時期となり、ほぼ毎日、雨か曇りです。どじゃ降りはあまりないですが、しとしと雨が多い時期です。
快晴のもと、観光というのは現実的ではない時期になります。
また、カナダですが、市内には雪がほとんど降りません。
逆に言うと、雪が降れば、東京並みに混乱することもあります。カナダ=雪に強いという町ではないところは気をつけましょう。
ベガス・ゴールデンナイツ
ラスベガスに初めてできたプロチーム。それがベガス・ゴールデンナイツです。
2022-2023シーズンはスタンレーカップ制覇を成し遂げ、ウエストの強豪として君臨しています。
アイスホッケーの観戦を目的に含むハネムーンにも向いた都市になります。
行きやすいポイント(1) 経由便になるものの、西海岸のため、基本的には夕方までには到着できる点
行きやすいポイント(2) 空港から公共の交通機関がないものの、タクシーが豊富で、空港からストリップ間も近いので、それほど移動のコストがかからない点
行きやすいポイント(3) ストリップエリアに泊まれば、夜でも気軽に行けるロケーション
行きやすいポイント(4) 観戦以外にアメリカのショーを満喫できる点
ラスベガスの魅力は、会場までのアクセスに関してあまり心配が要らない点です。
ストリップは観光客で成り立つエリアになり、Tモバイルアリーナであれば、トラムや徒歩と様々な行き方があります。送迎を気にしなくていいのが魅力でもあります。
またNHLのシーズンでもラスベガスは暖かいため、極寒の地で観るNHLではありません。
ハネムーンなどには向いている都市と言えます。
ロサンゼルス・キングス
ロサンゼルスでNHLを観戦できるのは、家族でのご観戦にとってはありがたいところです。
観光+観戦という意味では、NHLのシーズンは最も適した都市と言えます。
行きやすいポイント(1) 日本から多くの直行便がある点
行きやすいポイント(2) クリプトドットコム・アリーナ周辺に徒歩圏内のホテルが充実している点
行きやすいポイント(3) ハリウッド、サンタモニカにメトロで行けるため観光のオプションがある点
行きやすいポイント(4) ユニバーサルスタジオなども行きやすい点
アナハイム・ダックス
大谷選手の活躍で、連日、エンゼルスの様子が報道されてくるアナハイム。
エンゼルスタジアムのほぼ隣のような位置関係になるダックスの本拠地ホンダセンター。
ここでもシーズン中は、熱い戦いが繰り広げられます。
アナハイムはディズニーランドがあるエリア。
そのため、ハネムーンなどにはもってこいですね。
行きやすいポイント(1) アナハイムはディズニーランドが近く、観光と観戦の2つをメインにできる点
行きやすいポイント(2) ホンダセンターの周辺には徒歩圏内のホテルもある点
行きやすいポイント(3) ディズニーランドエリアまでは車で10分ぐらいのため、移動コストがかからない点
行きやすいポイント(4) アナハイムは観光の街のため、安心感をもって滞在できる点
ウィンタークラシック
ウィンタークラシックは、基本的に1月1日にスタジアムで開催されるイベントとなり、2024年1月1日、シアトルのTモバイルパークでシアトル・クラーケン対ベガス・ゴールデンナイツのカードとなります。
過去のウィンタークラシックは、野外スタジアムでの開催だったため開閉式屋根スタジアムで開催される初のウィンター・クラシックとなります。特にシアトルの気候は、冬場でも雨が多く、氷のコンディションに影響を与える可能性があるため雨の場合は、屋根を閉じて開催される見込みです。
NHLスタジアムシリーズ
NHLはシーズン中にNFLやMLBのスタジアム(5万人前後の集客数)で試合を開催することがあります。これをスタジアムシリーズと呼びます。
2024年NHLスタジアムシリーズは、NFLのスタジアムとなるメットライフ・スタジアムで2024年2月17日にニュージャージー・デビルズ対フィラデルフィア・フライヤーズ、18日に、ニューヨーク・アイランダース対ニューヨーク・レンジャーズが開催されます。
NHLの観戦のための基本情報
レギュラーシーズン 10月中旬から4月中旬
10月、いよいよNHLの32チームが東西のカンファレンスに分かれ、プレーオフ進出を目指して戦うレギュラーシーズンが始まります。
1つのチームが、ホーム、アウェイ合わせて82試合を戦うNHL。1度のご旅行で1試合のみならず、複数試合を観戦していただけるのはもちろん
近い場所にフランチャイズを構えるチームを組み合わせる事で、日程によっては複数都市でのご観戦も可能です。
お気に入りのチームを、お気に入りの都市で。NHL観戦を十分ご堪能していただくために、お客様のご要望に合ったツアーをお作り致します。
NHLオールスター 2月中旬
年に1度、NHLのスーパースター達が一堂に会すオールスター・ウィークエンド。2024年はトロントでの開催になります。
2023-2024シーズンのNHLオールスターゲーム観戦ツアー
プレーオフ 4月中旬から
レギュラーシーズンの全日程を終了すると、いよいよNHLの頂点を目指す戦いが始まります。
2023-2024シーズンのプレーオフの予定
ファーストラウンド 2024年4月15日~29日
セカンドラウンド 2024年4月30日~6月15日
カンファレンスファイナル 2024年5月16日~30日
スタンレーカップファイナル 2024年6月3日~17日
NHLのプレーオフはMLB、NFLと違ってスケジュールの発表が遅く、セカンドラウンド以降は流動的です。
そのため、個人旅行での観戦が非常に難しいイベントの1つと言えます。
旅行全体を通したプラン作成において、お力になれることがあると思いますので、観戦予定の方はお気軽にご相談ください。
スタンレーカップファイナル 6月
イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの王者が、チャンピオンの座をかけて戦うのがスタンレーカップファイナルになります。
NHLの最高のイベントだけに、チケットは高額となります。
しかし、応援しているチームが優勝をかけて戦う試合を現地で観戦するというのは、ファンにとって最高の体験になるはずです。
世界最高峰のイベントをお楽しみいただくために、お力になれることがあればお気軽にご相談ください。