スーパーボウルを観に行こう!

基本情報

全米のスポーツイベントの中でも最も人気の高いイベントとなるのがNFLの頂上決戦となるスーパーボウル。この2023-2024シーズンで58回目を迎えます。

2021シーズンからレギュラーシーズンが1試合増えたNFL。
そのため、スーパーボウルも開催が1週遅くなり、2022年は2月13日に開催され、2023年は2月12日、2024年は2月11日の開催となります。

2024年第58回スーパーボウルの決戦の地はネバダ州・ラスベガスのアレジアント・スタジアムです。

AFC西地区のラスベガス・レイダースの本拠地アレジアント・スタジアムは建設からこの7月で丸3年を迎える、NFLとしては新たな歴史を刻み始めた新しいスタジアムです。

近年、NFLは2年連続のプロボウル、NFLドラフトなど、世界唯一無二のエンターテイメント都市「ラスベガス」を舞台に選んでいます。また2023年からの10年間、「F1(フォーミュラー・ワン)」の開催地になる事も決まり、MLBのオークランド・アスレチックスの移転が決まるなど、NHL、WNBAを含めてラスベガスは”一大スポーツエンターテイメント都市”ともなったのです。

ラスベガスは、他の都市に比べると小さくまとまっている都市で、メイン通りの「ラスベガス大通り Las Vegas Blvd.」は約10キロの間に沢山の巨大ホテルが立ち並び、6つの”シルクドゥソレイユ”のショーを始め、ホテルの劇場では、ブルーノ・マーズ、アデル、ケイティ・ペリー、スティング、USHER、サンタナを始め多数のアーティストによって数か月に渡るレジデンシーショーが行われています。また「カジノ」の本場なだけに「スポーツベット(賭け)」もありますので、地元開催のスーパーボウルともなれば、試合に行かずとも盛り上がることもできます。

この「100%エンターテイメントONLY」な都市である「ラスベガス」で行われるNFLの頂上決戦「スーパーボウル」は想像もつかない程に強烈な盛り上がりを見せることは間違いなく、対戦カードに関わらずチケット代は高騰する事が予想されますし、対戦カードによっては更に値が付くのではないかと予想されています。

果たして最後に栄冠をつかむのはどのチームなのでしょうか。

この第58回スーパーボウル・ラスベガスにつきましては、お早目にご計画を立てられることをお勧め致します。ご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

観戦ガイド

スーパーボウルが開催される都市では、スーパーボウルが開催される週に多くのボランティアのサポートを得て、様々なイベントが開催されます。
近年のスーパーボウルでは、ファンイベントであるスーパーボウルエクスペリエンスがコンベンションセンターで開催され、こちらが有料イベントになり、都市によっては無料でもスーパーボウルウィークの体験ができるスーパーボウルライブが開催されます。
また、53回のアトランタ大会以降、スーパーボウルの開催前の木、金、土は、2万人クラスのアリーナでスーパーボウルミュージックフェスティバルが開催され、音楽も楽しめる週末になります。

開催都市

ネバダ州・ラスベガスは日本からの直行便はなく、主にはアメリカ西海岸のロサンゼルス、サンフランシスコを経由して行かれるのが良い都市です。
いわゆる「ラスベガス」を感じられるメインストリートの「ラスベガス大通り(ストリップ)」は空港からも車で15分ほどの距離にあり、ストリップもモノレールやタクシー、ウーバーを使えば容易に移動できる街です。
「アレジアント・スタジアム」はラスベガス大通りのMGMグランドホテル、NYNYホテル、エクスカリバー、トロピカーナの交差点から、そしてルクソールホテル、マンダレイベイホテル(スタジアムから一番近いストリップのホテル)からも歩いて行くことができます。

チケット

スーパーボウルの観戦は、チケット代が高額です。
2016年の第50回大会以降、値段が各段に上がっており、10年ほど前は、3000ドル前後で見れるスーパーボウルもありましたが、2020年のマイアミ(チーフス対49ers)も一時、最低価格が8000ドル以上になるようなスーパーボウルでした。
そして、2021年のタンパ大会もに地元のバッカニアーズの進出が決まったタイミングでのチケット代の価格は、一番安いアッパー席でも一時10000ドルを超えました。

ロサンゼルスのような大都市というのは、全体的なチケット代は高くなります。
最低金額はアッパー席の最安値でも7500ドル前後です。
(チケットが6000ドルぐらいで表示されていてもチケット会社のサービス料が25%ぐらいかかりますで、最終的に総額を見ると7500ドルぐらいになります)
チケットは、イベントの人気により変動するものになります。そのため、今後、値段が変動することもありますが、2022年のロサンゼルス大会の相場としては、かなり高い大会になると想定してください。

過去のイベント

スーパーボウルは開催地が毎年異なります。第50回大会は、サンフランシスコ(サンタクララ)、第51回は、ヒューストン、第52回は、ミネアポリス、第53回はアトランタ、第54回はマイアミと開催されました。
第55回のタンパはコロナのため、日本からの観戦が難しく、また入場制限が設けられた大会ですので、現地からのレポートがありませんが、ここでは、第50回大会以降のスーパーボウルのスーパーボウルウィークのイベントなどを中心に現地でのレポートをまとめております。


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