ラスベガス・レイダーズは、QBデレク・カー選手と複数年の契約延長を結んだことを発表しました。あとデレク・カー選手はあと１年の契約を残していましたが、新たに1億2150万ドルの3年契約延長で合意したという報道です。
長年、フランチャイズのリーダーとしてレイダースを牽引してきたデレク・カー選手。2021-2022シーズン、レイダースはコーチ交代やヘンリー・ラッグズ選手他の問題が多い中、本人としてはキャリアハイの4,804パッシングヤード、94.0レーティングを保持し、Week18ではLAチャージャーズとの接戦をOTの末35-32で勝利し、チームをワイルドカードへと導きました。
今日の記者会見では、「ずっとレイダーで居続けたかった」、元々の契約後は「レイダーとしてプレーするか、ゴルフをすることになるかのどちらかで、他のチームでプレーするつもりはなかった」と語っており、今オフパッカーズから加入したフレズノ大からのパートナーであるデイバンテ・アダムス等と共に、将来を考えながら2025シーズンまでレイダーとしてプレーできることに終始、嬉しさを隠せないような明るい表情での会見でした。
レイダーネーション（ファン）に対しては「一度レイダーになったら、いつまでもレイダーだ（アル・デイビス氏の名言）という言葉を実現できてすごく興奮している。どんなことができるか楽しみだが、やるべきことはたくさんある。」と語りました。
単純に思い出すだけでも、デレク・カー選手、デイバンテ・アダムス選手、ハンター・レンフロー選手、ジョシュ・ジェイコブス選手、ダレン・ウォーラー選手、、マックス・クロスビー選手、チャンドラー・ジョーンズ選手他、補強を続けているレイダースの2022-2023シーズンがすごく楽しみです。AFCウエスト、熱いです。