ラスベガス・レイダース WR デバンテ・アダムス選手が入団記者会見!

「レイダーネーション、俺はここにいる。それは現実だ。(中略)すごく興奮しているし、仕事をする準備は出来ている。」
レイダーネーション(ファン)へのメッセージを問われた現NFLの最強WRの一人、デバンテ・アダムスは答えました。

新しい契約が決まらぬまま始まった2021シーズン、「フランチャイズタグの下でパッカーズの為にプレーしたくない」との意向を表明していたので、どこに着地するのだろう?と思っていましたが、ラスベガス・レイダースがワイドレシーバーとしては史上最高額の1億4,125万ドルの5年契約に合意したとのトレードのニュースに、NFLファンとしては、エキサイティングなニュースではありながらも、中々現実味が感じられませんでしたが、昨日、デバンテ・アダムスは、いよいよレイダースの一員として、ラスベガス・レイダース本部で入団会見を行いました。

多くの報道にもあるように、この入団会見では、カリフォルニア州北部のパロ・アルトがホームタウンで、本人を含む「大レイダースファン」の家庭に育ち、フレズノステート大学時代は、QBのデレク・カーと同じチームでプレーし、NFL選手になった二人の長年の思いが現実となり、「レイダースの一員になるのが夢だった」「こういう運命だった」など、「レイダース愛」を大いに語っていたデバンテ。

また2014年のパッカーズ入団時にWRコーチ、翌年からオフェンシブコーディネーターを務めた、デバンテのパッカーズでの成長に大きな影響を与えたエドガー・ベネット氏(現レイダースのWRコーチ)との再会も含め、「家族」、「仕事」、「友人」などデバンテにとって、多くの希望・夢が叶ったトレード、新契約であることが、この入団記者会見で語られていました。

長い間、実りある関係を築き上げ、ハイレベルなプレーを生み出してきたパートナー、MVP・名QBのアーロン・ロジャーズの恩恵を受けて、2021シーズンも123キャッチ、1553レシーブヤード、11レシーブTDとキャリアハイを含めキッチリと成績を残し、2年連続”オールプロチーム”にも選出、パッカーズを当然の如くプレーオフへ導きました。次は気の知れた大学時代からのチームメイトQBのデレク・カーと、2022シーズンは特に大乱戦が予想される”AFC ウエスト”を戦い、本人にとって悲願のスーパーボウルのタイトルを狙います。

デバンテ・アダムスの新天地・ラスベガスでの活躍を早く観たいですね!

トレードの詳細

レイダース

デバンテ・アダムスが加入

パッカーズ

2022年ドラフト1巡目(全体22位指名権)
2022年ドラフト2巡目(全体53位指名権)

*写真:記者会見が行われたラスベガス郊外にある、レイダース本部とインターマウンテンヘルスケアパフォーマンスセンター

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