2022シーズン、マリナーズは21年ぶりのポストシーズンに進出。
アストロズの前に敗退したものの、次のシーズンに向け大いなる可能性を感じさせる1年でした。
そして2023シーズン。夏場にチーム記録になるような勝利を重ねたものの、最終的にはポストシーズンを逃すファンの期待に応えることができないシーズンとなりました。
日本からも直行便が飛んでいるシアトルは、西海岸となり、日本から最も行きやすい街の1つになります。
ニルヴァーナ、パールジャムを代表するグランジ、オルタナティブの街、ジミヘンの生まれ故郷として、一部の音楽ファン以外にはそれほど有名ではなかったこの街を、日本で有名にしたのは、佐々木投手の加入やその後のイチロー選手の活躍によるものが大きいと思います。
毎日のようにイチロー選手の活躍が取り上げられ、シアトルの名は、瞬く間に日本で定着しました。
日本にもファンが多いマリナーズですが、2019シーズン、ワシントン・ナショナルズがナショナルリーグを制した瞬間、マリナーズは、唯一のワールドシリーズに行ったことのないチームになってしまいました。2023シーズンは、唯一はなくなる快進撃を期待したいですね。
マリナーズの本拠地は、長く親しまれた「セーフコフィールド」から「Tモバイル・パーク」に名前が変わりました。
新シーズンではぜひ、このTモバイル・パークに足を運んでみてください。
スタジアムの基本情報
球場名:T-モバイル・パーク
所在地:1250 1st Avenue South, Seattle, WA 98134
収容人数:47,476人
フィールド:天然芝
ダグアウト:マリナーズが1塁側、ビジターチームが3塁側
保護ネットは110から150と内野席全体にかかります。
どんな座席で観戦するべきか
ツアーでは座席を選択いただけるように、いくつかの座席をご紹介させていただきますが、ご自身でイメージをお持ちいただくために、会場についてご案内をいたします。座席は、試合やご購入の時期により最前列などもご用意できることがございます。アメリカのスポーツイベントのチケット販売は複雑な形態ですので、どのような座席でご観戦を希望かお伺いをさせていただいた上で、最良のアレンジ方法を考えていきます。
ダイヤモンドクラブ
T-モバイル・パークのダイヤモンドクラブはアルコールを含む飲食込みの座席となり、座席の質も一般席より良質なものになります。
専用の入口から入り、レストランで食事を楽しんだり、観戦以外のプラスアルファが期待できる座席になります。
ダイヤモンドクラブの列は、アルファベット表記となり、A列からH列の8列のエリアとなります。
ロウアーインフィールド
T-モバイル・パークの1階席の内野よりの座席(セクション119から141)のエリアになります。T-モバイル・パークは、列の番号が数字で表記されます。ダグアウト上のセクション122-124、136-138は、5が最前列になり、Row41前後が最後尾です。
セクション121、139はRow4が一番前の列となります。
これ以外は、基本的に1から41列前後となります。
ロウアーライトフィールド・ロウアーレフトフィールド
T-モバイル・パークの1階内野席の外野よりの座席(セクション110から118、142から150)のエリアになります。
このエリアは基本的に1から41列前後となりますが、外野に近づくと前の列が削れていきます。
ロウアーアウトフィールド
T-モバイル・パークの外野の1階席になります。
このエリアは、列が23が最前列になります(Row23)。
Row41前後が最後尾です。
クラブ
T-モバイル・パークの2階席はクラブ席となります。
このエリアは、クラブ席のチケットホルダーのみアクセスができ、テラスクラブ・ラウンジの利用も可能です。
オールスタークラブ
オールスタークラブは、1塁側のスイートの階層にある座席となり、飲食が含まれています。ダイヤモンドクラブと異なるのは、オールスタークラブはアルコールは含まれません。食事もダイヤモンドクラブよりは軽食という感じになります。列数は3列ほどとなり、他の階層に比べると非常に快適な空間になります。
ビュー
T-モバイル・パークの3階席はビューレベルといいます。
ビューレベルは、前と後ろに分かれます。
後方のブロックは、Row:9からとなり、25が最後尾になります。
前は1から4(4までのセクションは車椅子スペースがある)、または8というのは一般的です。
ヒット・イット・ヒア・カフェ
T-モバイル・パークのライト側にあるヒット・イット・ヒア・カフェと呼ばれるテーブル付きで座席後方のレストランで食事を頼んで食べながら観戦できるエリアです。センターよりの座席は野外スペース、内野側の座席は室内スペースとなっています。
ブリーチャー
T-モバイル・パークのブリーチャー席は、「外野2階席」のイメージとなり、フィールドからはかなり遠くなります。
レフト側ブリーチャー席は、Row1から12、センターブリーチャー席は、1から16という列数になります。
シアトル観戦旅行の基本情報
シアトル観光
シアトルの観光は夏が人気となります。夏であれば、郊外のマウントレーニアなど自然に触れる観光も日帰りが可能です。また、シアトルは郊外にボーイングの工場などあります。ダウンタウンの中だと、シアトルセンターのシアトルのシンボル的な建物であるスペースニードル、ポップカルチャー博物館、パイクプレイスマーケットやスターバックス1号店などは気軽に回れるロケーションです。
シアトルのホテルエリア
夏のシアトルは驚くほどホテル代が高くなります。そのため、MLBのマリナーズの観戦などは時期によっては金額とロケーションに頭を悩ますことがあります。
通常、秋、冬のシーズンはそれほどホテル代は高くなく、NFLのシーホークスの本拠地であるルーメン・フィールドであればダウンタウン内を拠点にライトレールか徒歩という選択肢になります。
NHLのシアトル・クラーケンはシアトルセンターのほうになりますが、こちらもモノレールなどがダウンタウン内からシアトルセンターに出ているため、アクセスがしやすい会場です。
主な旅程のイメージ
シアトルは、日本から直行便を飛ばしており、日本からは行きやすい都市の1つです。
4泊6日の場合は、以下のような旅程イメージとなります。
月日 | 都市 | 内容 |
---|---|---|
初日 | 東京/シアトル | 空路 シアトルへ到着後、市内のホテルへ |
2日目 | シアトル | マリナーズ観戦 |
3日目 | シアトル | マリナーズ観戦 |
4日目 | シアトル | マリナーズ観戦 |
5日目 | シアトル | ホテルより各自空港へ 空路 東京へ |
6日目 | 東京 | 帰国 お疲れ様でした |
- こちらは、受注型企画手配旅行となります。簡単にいうとオーダーメイド旅行ということですので、ご自由にご旅行日程を組んでいただき、観戦チケットの選択が可能になります。
- 滞在日数、お選びいただく座席に応じてご旅行料金が異なります。
ご旅行料金の詳細につきましてはお問い合わせをいただき、ご希望の旅程を組ませていただいた際にご案内をいたします。 - 航空会社:アメリカン航空、JAL、ユナイテッド航空、ANA、デルタ
- 添乗員:なし
- 利用予定ホテル:シアトルのダウンタウン、または空港エリアになります。
- こちらの商品は、おひとり様からアレンジをさせていただきます。