基本情報
TDガーデンは、1995年に開場したマサチューセッツ州ボストンにあるNBAボストン・セルティックス、NHLボストン・ブルーインズの本拠地になります。
スポーツ以外にもボストンで開催されるアリーナクラスのコンサートはほとんどがこの会場を使います。
1995年から2005年の間はフリートセンターという名で親しまれてきた会場です。ネーミングライツで現在はTDガーデンと言います。
この会場でのこけら落としは、1995年9月30日のボストンポップス、ウォルト・ディズニーのワールドオンアイスのイベントとなり、NHLのブルーインズは、1995年10月7日に最初の公式戦を開催しました。その後、NBAが開幕し、11月3日セルティックスの降雨式戦が初めてこの会場で行われております。
アクセス
TDガーデンのダウンタウンにある会場ですので、ホテルによっては徒歩で行けるロケーションになります。
しかし無理に会場の近くに泊まる必要はありません。
会場はノースステーションという駅の真上にあるイメージで、特にグリーンラインは、ダウンタウン、バックベイを結ぶ路線になります。
そのため、バックベイ付近にあるたくさんのホテルに宿泊することもできますし、ダウンタウン内の少し会場から離れたホテルも選択肢になります。
座席について
ロッジレベル サイド
1階席のサイドは、セクション21がセルティックスベンチ、セクション2がビジターチームベンチとなります。NBAの場合、列がやや複雑になります。コートサイドレベルの座席でコート張り付きの座席とその後ろで2列あり、列番号がAA、BBとなります。ベンチ向かいは1列ですのでAAのみになります。
このコートサイドレベルの座席は、カードにもよりますが、チケット代は非常に高く数千ドルするのが相場です。そのため、一般的には、その後ろのブロックを候補にしてチケットを探していきます。
コートサイドレベルの後ろはA、B列で2列あり、その後、スタンドの座席になり列は1から18前後がサイドの列数になります。
ロッジレベル コーナー
コーナー付近でこだわりがあるとすれば、選手の入場口になると思います。TDガーデンの場合、セルティックスの選手はセクション19のトンネルから、ビジター選手はセクション4,5のトンネルから入場します。
この辺りであれば試合前にサインをもらうチャンスがあります。
ロッジレベル ゴール裏
ロッジレベルのゴール裏は、コートサイドレベルの座席が4列あり、その後、通路を挟んで、フロアレベルの座席がA列からM列、スタンドの座席で1列から21列あります。
ゴール裏のコートサイドレベルの座席は4列になり、座席の質なども異なります。ただ、ゴール裏と言えど、コートサイドレベルの座席は高額になります。
クラブレベル
TDガーデンの1階席サイドの後方のエリアにある137-145、107-115はクラブ席になります。コンコースなどが他の階層はアクセスができない作りになっており、レストランなど使うことができます。見え方としては、試合の流れを見るには最適です。そのため、「見やすい座席」という位置づけにはなります。ただ、迫力面というところでは物足りなさがあるかもしれません。
バルコニーレベル(300レベル)
TDガーデンのバルコニーレベルは、列の番号1から15になります。バルコニーレベルはやはり選手を肉眼で見るのは困難になります。
目的がNBA観戦という方の場合は、よく考えて座席を買うようにしましょう。
チケット
スタジアムツアー
ホテルガイド
フォト
観戦ガイド
持ち込みできるバッグの大きさ
TDガーデンに関しては、他のNBAのアリーナのセキュリティに比べて、厳しいため、できるだけ小さいサイズのバッグにすることをお勧めいたします。
一般的なアリーナではA4サイズのバッグぐらいの持ち込みはできますが、この会場ではダメと言われることがあります。
カメラ
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
コンパクトカメラは持ち込みができます。
ゲートオープン
イベント当日のゲートオープンの目安は、試合開始の1時間前となります。
持ち込みできないもの
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。
TDガーデンのサイトには、タブレット端末の持ち込みの記載がされておりますので、ご注意ください。