基本情報
- 英語名
- Oracle Park
- 所在地
- 24 Willie Mays Plaza, San Francisco, CA 94107(サンフランシスコ)
- 収容人数
- 41,915人
- グラウンド
- 天然芝
- ダグアウト
- 3塁側がサンフランシスコ・ジャイアンツ、1塁側がビジターチーム
ナショナルリーグの西地区に所属するサンフランシスコ・ジャイアンツ。
ジャイアンツの本拠地となるオラクルパークは、非常にユニークな作りになっており、ライト外野席の座席は数が少なく、そのすぐ後ろは海になります。
その海には、カヌーに乗ったファンが集まり、スプラッシュヒットというホームランボールを狙います。
レフトには巨大なグローブ、コカ・コーラの滑り台が設置されています。
このスタジアムでは、イチロー選手がMLBオールスターで初のランニングホームランを打ち、MVPに輝きました。
湾を見渡せるこの球場は、多くのスタジアムファンを魅了します。
アクセス
オラクルパークは、ユニオンスクエアにご宿泊されても徒歩で行けるような距離感ですが、ユニオンスクエアから徒歩で歩くとやや遠いのと、場所によっては雰囲気が悪いところもありますので、ミュニメトロを使うと便利です。
ミュニメトロはいくつか路線がありますので、行き先に合った列車に乗る必要があります。
オラクルパーク行きは、「N」ラインですので、乗る際に路線をご確認ください。
座席について
1階席
ダグアウトクラブ・フィールドクラブ
このエリアは1階席でもこのエリアのチケットを持っているファンしか試合前を含めて行くことができないエリアになります。
そのため、試合前にダグアウト上の前の方などに行きたい場合は、最低でもフィールドクラブのチケットが必要になります。
ダグアウトクラブは、「砂被り席」のようなフィールドよりやや低い位置にある座席です。
そのため、近さを重視される場合の選択肢です。近すぎるので、プレー全体が観やすいと感じるかは行く方の目的によります。
フィールドクラブは、ダグアウト上を含めて少しグランドから距離があるので、視界が広がります。
専用のクラブラウンジへのアクセスがあります。
プレミアムロウアーボックス・ロウアーボックス
プレミアムロウアーボックスとロウアーボックスはインフィールドの場合は、フィールドクラブの後ろ側の座席になります。
このプレミアムロウアーボックスとロウアーボックスは仕切りがないので、球場では座席のカテゴリーは気になることはありません。
大きなさは、ロウアーボックスは屋根の下になるという点です。
そういう意味ではデーゲームなどはあえてロウアーボックスのほうが良席になることもあります。
2019シーズンまでは、各ベース付近にあったブルペンが外野側に移動してしまい、また保護ネットも内野席すべてにかかるようになりました。
そのため、コロナ前のオラクルパークとコロナ後のオラクルパークは楽しみ方も少し変わってしまっています。
2階席
オラクルパークの2階席はクラブレベルとなり、このエリアは200レベルのチケットホルダー以外は試合前でも行くことができません。コンコースは空調管理されており、快適な時間を過ごすことができるエリアです。
またコンコースにはワールドシリーズのトロフィーなどが飾られたエリアもあります。
3階席
オラクルパークは3階層のスタジアムになり、300レベルは3階席になります。。このエリアは前のブロックがビューボックスとなり列がアルファベットで表記されます。後方ブロックはビューリザーブとなり、列が数字で表記されます。
球場の外の海を眺めることはできるものの、このエリアはどのチケットを持っていても試合前には来ることができるため、あえて、ここで観戦することはないかもしれません。特にサンフランシスコは夏でも非常に寒い時間帯があります。昼間は暑くても夜は寒いということがありますので、服装に注意してください。
外野席
アーケード
オラクルパークの特徴的な座席として、ライト側のアーケードシートがあります。
ここは数列しかなく、後ろは海になります。
このライトスタンド超えて、海に入るホームランはスプラッシュヒットと言います。
ブリーチャー
レフト側からセンターにかけてあるのがブリーチャー席になります。
ここは1枚板の座席になりますので、1席、1席独立した座席ではありません。
チケット
スタジアムツアー
ホテルガイド
フォト
観戦ガイド
入場とセキュリティ
開門時間
ウィリーメイズプラザがあるメインゲートは試合開始2時間前にオープンします。
その他のゲートは試合開始90分前にオープンします。
(ボブルヘッド人形の配布などのプロモーションのある日はすべてのゲートを試合開始2時間前にオープンします)
持込できるバック
大きさが40cm×40cm×20cm (16インチ×16インチ×8インチ)以内のバックのみ持ち込み可能。
リュックサックなどはサイズに関わらず持ち込みができないことがあるなど、アメリカの会場が持ち込みの規制が厳しいです。
バッグは持っていかないか、クリアバッグで観戦に行くことをお勧めいたします。
飲食物の持込
ペットボトル飲料の持込は可能ですが、1リットル未満の未開封のボトルのみとなります。
アルコール類、炭酸飲料、スポーツドリンクは不可。ガラス瓶、缶、アルコール飲料を持ち込むことはできません。
カメラ
小さいサイズのデジカメは、球場に持ち込むことができます。
一眼レフの持ち込みや、三脚、一脚などの持ち込み、使用は認められていません。
再入場
オラクルパークは、一度入場をすると再入場はできない球場です。
球場内の主なスポット
ゲストリレーションセンター(Guest Services Station)
もし何か困ったことがあったら、ここに行くといろいろ教えてくれたり、インフォメーションセンター的な役割もあります。
オラクルパークの場合、1階席のバックネット裏にあります。
一応、忘れ物などもここが窓口ですが、基本的には、忘れ物をしたら旅行者では諦めるしかないので、忘れ物はしないようにしましょう。
喫煙について
球場内は禁煙です。電子タバコも含めて一切吸うことはできません。
球場のwifi事情
近年、チケットの電子化が進んでおり、すべてのファンにインターネット環境が必要になっております。
オラクルパークでも無料のwifiがありますので、もし必要な場合は、wifiに接続することができます。
Ballparkアプリでチケットを表示させないといけないような場合は、このwifiを活用することができます。
球場周辺
オラクルパーク周辺の主なスポットです。
(A) 2nd&King/ミュニメトロ乗り場
(B)チケット窓口
(C) Willie Mays の銅像
(E) WILLIE MAIS GATE
(F) TEAM SHOP "GIANTS DUGOUT"チームショップ
(G) O‘DOUL GATE
(J) MARINA GATE
(K) 2ND STREET GATE
(D)からの写真はこのようになります。
(H)からの写真はこのようになります。
(I)です。