基本情報
- 英語名
- PNC Park
- 所在地
- 115 Federal St. Pittsburgh, Pennsylvania 15212(ピッツバーグ)
- 収容人数
- 38,362人
- グラウンド
- 天然芝
- ダグアウト
- 3塁側がピッツバーグ・パイレーツ、1塁側がビジターチーム
PNC・パークは、ナショナルリーグの中地区に所属するピッツバーグ・パイレーツの本拠地となります。
パイレーツには英雄がいます。その名もロベルト・クレメンテ。
メジャーリーグのファンならご存知の方も多いと思いますが、1972年に起きたニカラグア地震の被災者へ物資を届ける飛行機に搭乗中、事故に遭い帰らぬ人となりました。クレメンテはメジャーリーグデビュー以来、18シーズンをパイレーツ一筋で過ごした選手でした。
メジャーリーグには、慈善活動を行ったメジャーリーガーに贈られる賞がありますが、これを「ロベルト・クレメンテ賞」と呼びます。
このPNCパークには、そのロベルト・クレメンテの銅像が球場の前に建っています。
PNCパークはダウンタウンからアルゲイニー川を挟んだ対岸にあり、ロベルト・クレメンテ橋を渡った所に位置します。
橋は徒歩10分程の長さですので、PNCパークを眺めながらゆっくり歩きます。 そのため、ダウンタウンのホテルからは徒歩で行くことができます。
外野センター後方にはビジョンが無く、また観客席が低いためピッツバーグのダウンタウンが見えます。球場と絶妙にマッチしているためバックネット裏の席からの眺めは素晴らしいものがあります。
アクセス
座席について
ホームプレートクラブ
PNCパークのホームプレートクラブは、「セクション14から19」の列の番号A列から列の12列になります。セクション20のAからE列も対象になります。
この座席は、アルコール類を除く飲食が含まれており、ラウンジにて無料で食べたり、飲んだりができます。専用の入口があるのもありがたいサービスです。
1階席前のエリア(ダグアウト・フィールドレベルボックス・ベースラインボックス)
PNCパークの1階席は前のエリアと中段から後方のエリアで分かれます。
ホームプレートクラブと同じレベルの座席として、まずはダグアウトにあるブロックが「ダグアウト」となりセクション20-24、9-13になります。
セクション25-28、6-8がフィールドレベルボックス、セクション29-32、1-5がベースラインボックスとなります。
ここはおおよそどのセクションもA列からM列の12列になっており、ダグアウト上は列が削れるためF列が最前列になります。
尚、ダグアウトはパイレーツが3塁側、ビジターチームが1塁側となります。
100レベル(1階席中段から後方エリア)
PNCパークの1階席は、ホームプレートクラブのある前のブロックの後ろがホームプレートボックス、インフィールドボックスなどという名称がついており、このエリアはA列からZ列、その後、AAからJJ列ぐらいまであります。
200レベル・300レベル(2階席)
PNCパークは、2層のスタジアムになり、200レベルがアッパー席の前方、300レベルがアッパー席の後方になります。
200レベルの列はA列からK列の10列になり、300レベルは、A列からY列の23列になります。
外野席
PNCパークの外野席はレフト側の1階席は100レベルで表記され、A列からL列と11列になります。
外野2階席にあたる200レベルは、A列からR列になり、16列です。
ライト側は100レベルのみになり、A列からL列またM列ですので、11列、12列になります。