基本情報
- 英語名
- Rogers Centre
- 所在地
- 1 Blue Jays Way, Toronto, ON M5V 1J1(トロント)
- 収容人数
- 53,506人
- グラウンド
- 天然芝
- ダグアウト
- 3塁側がトロント・ブルージェイズ、1塁側がビジターチーム
メジャーリーグで唯一、カナダに本拠地を置くのがトロント・ブルージェイズです。そのブルージェイズの本拠地はロジャースセンターとなり開閉式ドームのスタジアムになります。
このスタジアムは、1989年に開場し、スカイドームという名称で親しまれてきましたが。2005年にカナダの大手通信企業であるロジャーズ・コミュニケーションズが命名権を取得し、ロジャースセンターとなりました。
トロントのダウンタウン内にあり、球場に隣接して、デルタホテルズがあり、部屋によってはホテルから試合を観ることができます。
スタジアムの隣には、トロントのシンボルでもあるCNタワーが建っていたり、NBA、NHLのアリーナであるスコシアバンクアリーナも徒歩圏内のロケーションになります。
ロジャースセンターの過去最高の集客は、2002年に開催されたプロレスの祭典レッスルマニアとなり、68,237人のファンが集まりました。
アクセス
座席について
イン・ジ・アクション
ロジャースセンターの最高級の座席となるのがこのアクションシートになります。この座席は、バックネット裏に2列、各ダグアウト側にAA列の1列のみという構成になります。
この座席は、ラウンジへのアクセスが付いており、軽食、ソフトドリンクが無料となります。
フィールドレベル
ロジャースセンターのダグアウト上の座席は、列が削れているのでRow8が最前列になります。
バックネット裏にあたる119Lから124Rは、前にアクションシートが2列ある関係で、Row5が一般席の一番前になります。
フィールドレベルはおおよそRow40まであるセクションが多くなります。
100レベルアウトフィールド
ロジャースセンターの外野席は、105Lから108Rの前にビジターチームブルペンがあり、135Lから138Rにブルージェイズのブルペンがあります。
このエリアはRow:1から9となりますが、ブルペンがあったり、フェンスの高さがあるエリアのため、グランドにはそれほど近くはありません。
クラブハウス
200レベルは、ロジャースセンターの2階席になります。
この中で、バックネット裏のエリアとなるSec:221Lから227RまではTDクラブハウスというラウンジへのアクセスが付き、ブッフェ式の食事が無料で楽しめる座席になります。
200レベル
200レベルはロジャースセンターの2階席になり、このエリアは、セクションにもよりますが、Row:1から13になります。
Row:12、13の後方の2列ぐらいは、屋根がかかるため、スクリーンなどが見づらくなります。
500レベル
500レベルはロジャースセンターの最上階エリアになります。
ここは35列前後の列数になりますので、見やすい、見づらいという以前に、階段の上り下りが相当過酷になります。
500レベルの後方列のほうは、照明を支える柱などがあるので、見づらい座席もありますので、注意が必要です。
ロジャースセンターの座席番号の注意点
ロジャースセンターの座席番号は少し古いタイプのスタジアムのものとなり、近年のスタジアムではあまり採用されてない形になります。
通常、座席番号の1が通路側になり、反対側の通路側の座席というのは、わかりづらくなります。そのため、リグレーフィールドなどの昔のタイプのスタジアムでは、片方の通路側を1、もう一方を101としました。
そうすると、どういうことが起きるかというと、座席の真ん中で、並びの座席の座席番号が、9と108だったりすることが起きます。
あまりないパターンですが、ロジャースセンターの場合、このような100番台の座席番号があるため、並びの座席でもおかしな番号でつながっていることがあります。
チケット
スタジアムツアー
ホテルガイド
ロジャースセンターはトロントのダウンタウンエリアにありますので、宿泊にはかなり選択肢がありますが、ナイトゲームは終了が遅いので、ブルージェイズ観戦のための滞在であれば、スタジアム周辺のホテルのほうが便利だと思います。また、スタジアムはユニオンステーションの近くですので、空港からユニオンステーションまではUPエクスプレスという列車を使いアクセスができます。
これが使えるので空港までのアクセスもかなり楽です。
以下ぐらいのホテルのロケーションにしておけば、安心できる距離感になります。
ル ジェルマン ホテル メープル リーフ スクエア
Le Germain Hotel Toronto Maple Leaf Square
所在地:75 Bremner Blvd, Toronto, ON M5J 0A1
ザ ストラスコナ ホテル
The Strathcona Hotel
所在地:60 York St, Toronto, ON M5J 1S8
フェアモント ロイヤル ヨーク
Fairmont Royal York
所在地:100 Front St W, Toronto, ON M5J 1E3
インターコンチネンタルトロントセンター
InterContinental Toronto Centre
所在地:225 Front St W, Toronto, ON M5V 2X3
トロント マリオット シティセンターがロジャースセンターに隣接しており、試合を見れる部屋もありますが、試合の日はホテル代が高く、また試合を球場の中で見るのであれば、それほどホテルから試合が見れるメリットがないので、仮に安ければ、トロント マリオット シティセンターも候補になります。
トロント マリオット シティセンター
Toronto Marriott City Centre Hotel
所在地:One Blue Jays Way, Toronto, ON M5V 1J4
フォト
観戦ガイド
ゲートオープン
平日は試合開始時間の90分前になり、土曜日、日曜日は試合開始時間の120分前にゲートがオープンします。
持ち込み物について
バッグは、大きさが40cm×40cm×20cm (16インチ×16インチ×8インチ)以内持ち込みが可能となり、リュックサックタイプはサイズに関わらず持ち込みができないことがありますので注意が必要です。
小型カメラは持ち込みができます。しかし長さが3インチ(7.5cm)以上のレンズのカメラは持ち込むことができません。
飲食物の持ち込み
サイズが、600ml以下で未開封のペットボトルが持ち込みが可能です。
再入場について
再入場はできないスタジアムです。