基本情報
本場ラスベガスでボクシングを観戦したい、そんな初めて現地で観戦される方のために簡単ではありますが、ちょっとした観戦ガイドをご紹介いたします。
まずおおよそのビッグマッチは5月の第一週の土曜日に開催されます。
2015年はパッキャオ対メイウェザーというドリームマッチが実現しそうですが、過去を見ても、例えば、2007年のデラホーヤ対メイウェザーのビッグマッチも5月5日の土曜日でした。
2013年、2014年はメイウェザーがこの5月の第一週にラスベガスで試合を行い、ロバート・ゲレーロ、マルコス・マイダナを危なげなく下しています。
2022年は9月にカネロ対GGG3が噂されています。
2017年9月の対戦では、引き分け、2018年9月の対戦では、僅差でカネロの勝利で物議を巻き起こしたこのカードが改めてラスベガスで開催されるのか、注目ではあります。
観戦ガイド
前日計量
ボクシング観戦の楽しみの1つに前日行われる計量があります。
基本的には計量は無料で見れる(今回のパッキャオ、メイウェザーのようなカードはどうなるかわかりませんが)ため、試合よりも多くのファンが一目、選手を見ようと集まることがあります。
ですので、できれば、木曜日中には到着をし、金曜日は計量を見て、土曜日の試合という流れがベストになります。
ただ、このようなことをストレスなく楽しめるのはあくまでも通常の試合の場合です。
今回のようなパッキャオ対メイウェザーの場合、試合会場分だけのファンが来るわけではなく、全世界から放送関係者が来たり、あとは、チケットが買えなくてもラスベガスで応援するようなファンも多数います。
またラスベガスは試合も賭けの対象ですので、そのような試合を賭けるためにカジノに来るファンもいます。
ですので、このようなビッグマッチが開催される場合、ラスベガスは大いににぎわうこととなり、いくら事前にガイドブックで下調べをしていても状況が全然異なることが起こりえます。
そのような点については十分注意する必要があります。
試合当日
ラスベガスはアメリカの西時間になります。
通常、アメリカのビッグマッチは、全国放送となりますので、東時間に合わせることもありますので、細かい時間に関しては必ず確認する必要があります。
またご自身でいろいろなサイトを見られると、ラスベガスの時間でなく、ニューヨークの時間で表記されているサイトもあります。
そんな時間に会場に到着するともう終わっていることもありますので、十分注意してください。
通常、メインカードの前にかなりの数の前座が開催されます。
ですので、仮にメインイベントが午後8時に始まる場合でも午後2時ぐらいには会場の中に入れます。
MGMのような会場は、ホテルの中にあるのですが、一度、チケットをスキャンして入場すると、外に出れません。
このようなカードに行く方は本当のボクシングファンだと思いますので、ボクシングの試合を早い時間から見れるのは幸せと感じていただけると思いますが、気軽にガーデン・アリーナとMGMの外を行き来ができませんので、ご注意ください。
開催都市
2022年のNHLオールスターはラスベガスで開催されます。会場は、NHLベガス・ゴールデンナイツの本拠地となるT-モバイル・アリーナになります。
T-モバイル・アリーナは、2016年4月にラスベガスのストリップエリアにオープンしました。Park MGM、ニューヨーク・ニューヨークの近くにある会場です。この辺のホテルからでしたら、徒歩で行く会場になります。
NHLのシーズン中はゴールデンナイツの試合が行われますが、ボクシングのビッグマッチがこのアリーナができる前はMGMグランドアリーナで開催されていましたが、T-モバイル・アリーナが完成以降は、この会場で開催される傾向にあります。特に5月、9月にビッグイベントが開催されます。
チケット
ラスベガスで開催されるボクシングのビッグマッチのチケット代はいくらになるのか?ここでは、2017年についに実現したゴロフキン対アルバレスのビッグマッチを例にあげてご説明をします。
まず、チケット代は、会場の規模により大幅に変わる可能性があります。
そのため、まずどこの会場になるかというのは大変重要なポイントになります。