リグレー・フィールド

シカゴ・カブス

基本情報

英語名
Wrigley Field
所在地
1060 West Addison Street Chicago, Illinois 60613(シカゴ)
収容人数
42,495人
グラウンド
天然芝
ダグアウト
3塁側がシカゴ・カブス、1塁側がビジターチーム

ナショナルリーグの中地区に所属するシカゴ・カブス。 
メジャーリーグのスタジアムの中で2番目に古いのが、シカゴ・カブスの本拠地であるリグレーフィールドです。
リグレーフィールドと言えば、「ヤギの呪い」が有名でした。
シカゴのリグレーフィールドで1945年のワールドシリーズでいつもヤギを連れて観戦していたファンが入場を断られたことから始まりました。
この年のワールドシリーズは結局デトロイト・タイガースが優勝し、以後、カブスの暗黒の時代が始まります。
2016年、カブスはついに呪いを打ち破りますが、ヤギの呪いはあまりにも長く続きました。

このリグレーフィールドは、最近は、ナイトゲームが増えているものの、伝統から平日のデーゲームが多く組まれます。
平日の昼間から満員のファンが、ビールを片手にチームを応援する姿は、やはり大きなカルチャーショックを受けます。
近年、新スタジアムの建設により、古いタイプのスタジアムが少なくなってきました。大幅なリノベーションをしているリグレーフィールドですが、古いスタジアムを感じるには十分な雰囲気を残します。

座席表

座席表  PDFファイル・別ウィンドウで開きます。

アクセス

最寄り駅はレッドライン、アディソン(Addison)駅になります。
ダウンタウンからはレッドラインに乗り、上に行くイメージです。アディソン駅が球場の最寄りとなります。ダウンタウンからレッドラインで15分から20分ぐらいのイメージです。

座席について

1914クラブ

カブスが世界一になった後、大幅なリニューアルを行ったのがリグレーフィールドです。
そのリグレーフィールドの中でバックネット裏のセクション13-22の前7列が1914クラブという飲食込みの座席になります。
ここは、アルコールを含む飲食込みの座席となり、専用ラウンジへのアクセスがあります。

クラブボックス

リグレーフィールドの3から32はクラブボックスというフィールドに非常に近い座席になります。
2022シーズンは3塁側のセクション8から1塁側の27まで保護ネットがかかります。

フィールドボックス

セクション101から134はフィールドボックスといいます。
クラブボックスとフィールドボックスの間には通路があります。

テラス

1階席の後方エリアはテラスというカテゴリーになります。テラスはボックスとリザーブがあり、ボックスは、柱の前の6列となります。
リザーブはボックスの後ろのエリアとなり、柱の後ろのカテゴリーになりますので、場所によっては柱が視界に入る可能性がある座席です。
テラスは屋根下の座席になるため、テラスボックスからテラスリザーブまで屋根の下の座席となります。
テラスボックスの前には通路があります。

アッパー

球場をリニューアルしたことで座席番号が変わりました。
昔はアッパーにあたる2階席の前が400レベル、後方列が500レベルでしたが、現在は前が300レベル、後方が400レベルの表記になります。

ブリーチャー

リグレーフィールドのブリーチャーは自由席となります。
自由席なので安いイメージを持ちますが、リグレーフィールドの外野席は伝統ある有名な外野席になるので、もともとの定価も高く自由席でも安くはないエリアになります。
「リグレーフィールドのブリーチャー体験」として楽しむ座席になります。

チケット

スタジアムツアー

ホテルガイド

フォト

観戦ガイド

入場とセキュリティ

開門時間

試合開始時間の120分前にオープンします。

持込できるバック

大きさが40cm×40cm×20cm (16インチ×16インチ×8インチ)以内のバックは持込可能。
リュックサックなどはサイズに関わらず持ち込みができないことがあるなど、アメリカの会場が持ち込みの規制が厳しいです。
バッグは持っていかないか、クリアバッグで観戦に行くことをお勧めいたします。

飲食物の持込

飲み物は、開封していないペットボトルの持込が可能です(基本的には、水)。 
アルコール類、炭酸飲料、スポーツドリンクは不可。ガラス瓶、缶、アルコール飲料を持ち込むことはできません。
持ち込み物のルールは、シーズンごとに変わることがありますので、新シーズンでは必ずご確認ください。

カメラ

小さいサイズのデジカメは、球場に持ち込むことができます。
一眼レフの持ち込みや、三脚、一脚などの持ち込み、使用は認められていません。

再入場

リグレーフィールドは、一度入場をすると再入場はできない球場です。

球場内の主なスポット

ゲストリレーションセンター

もし何か困ったことがあったら、ここに行くといろいろ教えてくれたり、インフォメーションセンター的な役割もあります。
リグレーフィールドの場合、「Fan Services Booth」という名称になり、バックネット裏エリアにあります。忘れ物などもここが窓口ですが、基本的には、忘れ物をしたら旅行者では諦めるしかないので、忘れ物はしないようにしましょう。

喫煙について

球場内は禁煙です。電子タバコも含めて一切吸うことはできません。

球場のwifi事情

近年、チケットの電子化が進んでおり、すべてのファンにインターネット環境が必要になっております。

リグレーフィールドでも無料のwifiがありますので、もし必要な場合は、wifiに接続することができます。

Ballparkアプリでチケットを表示させないといけないような場合は、このwifiを活用することができます。

チームストア

マーキーゲートの1階にあるメイン・コンコースのホームプレートの後ろにあります。
球場内のTeam Storeがリニューアルされました。
場所はバックネット裏の通路にあったTeam Store中二階に新設されました。
敷地面積は以前と比較し3倍と程度に拡張されています。


関連リンク


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名