2016年のドラフトでチーフスに入団以降、2016、2017、2018、2019、2020、2021シーズンと毎シーズン、プロボウルに選出されたチーフスのスターワイドレシーバーのタイリーク・ヒル選手がマイアミ・ドルフィンズへトレードされました。
ヒル選手とドルフィンズの契約は、4年で1億2000万ドル(約145億円)、7,220万ドルが保証された契約になっているとのことです。
ヒル選手は、ドラフト権とのトレードになり、ドルフィンズ側は今年のドラフト1巡目全体29位指名権に、2022年ドラフト2巡目および4巡目、2023年ドラフト4巡目および6巡目の指名権をチーフスに譲渡。
近年、無類の強さを誇っていたカンザスシティ・チーフスの黄金期に影がかかるのか、それとも今シーズンもパトリック・マホームズ選手を中心に爆発的な攻撃力をキープできるのか、2022シーズンに向けて大きなトレードとなりました。
ヒル選手にとってはドルフィンズのホーム、ハードロックスタジアムは、チーフスの一員として初めてスーパーボウルを獲得した地。
その思い出深い場所が新しいホームになり、ドルフィンズを第8回大会以来のスーパーボウル制覇に向けてマイアミでの期待も高くなりそうですね。
トレードの詳細
ドルフィンズ
タイリーク・ヒルが加入
チーフス
2022年のドラフト1巡目(全体29位指名権)
2022年ドラフト2巡目
2022年ドラフト4巡目
2023年ドラフト4巡目
2023年ドラフト6巡目