NFLのプレーオフのカンファレンスチャンピオンシップを前に、大変なニュースが飛び込んできました。
NFL史上、最高のQBと言われるトム・ブレイディが引退するというものです。
まだ公式な発表はされておりませんが、アメリカ国内は、このニュース一色となっています。
44歳となるトム・ブレイディは2021シーズンもMVP級の活躍でタンパベイ・バッカニアーズを2007シーズン以来の地区優勝に導きました。
プレーオフでもワイルドカードラウンドを突破。デビジョナルラウンドでは、まるで第51回スーパーボウルのような試合展開を演じ、ラムズに惜敗したものの、多くのファンを魅了したばかりでした。
2001シーズンにペイトリオッツでスーパーボウルで初制覇をした後、スーパーボウルを7度制覇。
これはNFLのどのチームの優勝回数より多い数字です。
タンパベイ・バッカニーズに所属した2シーズンは、コロナに見舞われたため、日本からのファンの観戦は難しかったものの、ペイトリオッツ時代は、ペイトリオッツのホームであるフォックスボロのジレットスタジアムには毎シーズン、ファンが足を運びました。
公式の発表が待たれます。