NBA入りを目指してサマーリーグに挑戦していた渡邊雄太選手が現地7月20日、グリズリーズと2way契約を結びました！
サマーリーグではブルックリン・ネッツの一員として、5試合に出場した渡邊選手。
平均24.0分の出場時間で、9.4得点、4.2リバウンド、1.2アシスト、1.60ブロックを記録し後半戦はベンチからスターターに昇格するなど、活躍が評価されての契約となりました。
2way契約とは、2017-18シーズンから始まった新たな契約方式でNBAの各チームが、既存のロスター15人に加えて、新たに2人と契約を結ぶことが可能になりました。
この契約方式により、チームとしてはサラリーキャップを圧迫することなく新たな選手を試す、もしくは未熟な選手に経験を積ませながら育成する事が可能になり選手としても、基本的にはNBA下部のGリーグに所属しながら、シーズン中に最大45日までNBAチームに所属することが可能となります。
まだ、NBAのコートに立てる事が確定したわけでは無いもののドラフト外からNBA入りを目指す渡邊選手にとっては、非常に大きなチャンスであることは間違いありません。
2004年に日本人初となるNBA選手となった田臥選手に続き、世界最高の舞台に足を踏み入れる事が出来るのか。
厳しい競争を乗り越え、ぜひ夢を実現してほしいところです！