アイランダーズの新しい本拠地であるUBSアリーナについて

NHLのニューヨーク・アイランダーズが2021-2022シーズンから新しい本拠地へ移転します。
新しい本拠地は、UBSアリーナになり、ここは、JFK国際空港から約10キロほどの場所にあるベルモントパーク内となります。
おおよそのロケーションについてご案内しておきます。
まず、ベルモントパークは、マンハッタンから約35キロほど離れた場所にあり、ここは競馬場が有名なエリアです。
競馬が開催される日は、ロングアイランドレールロード(LIRR)という列車がマンハッタンからベルモントパークまで運行され、この駅は競馬開催の日のみ開かれる駅になり、競馬がない日は電車は停車しません。

ですので、Googleマップなどで2021年5月時点で検索しても車以外のいいルートが出てきません。

ベルモントパークにできたUBSアリーナの一体は、現在、大規模な再開発工事が進んでいます。
その再開発工事の一部として、新しい駅であるElmont駅を建設中です。
この駅は、ロングアイランドレールロード(LIRR)のQueens Villege駅とBellerose駅の間に建設され、UBSアリーナへは徒歩10分ほどで行ける駅になります。
しかし現状の見通しでは、ニューヨーク・アイランダーズの2021-2022シーズンの開幕までには、完全な完成というのは間に合わない見込みとなり、East Bound(東方面行き)のみ今秋完成予定となり、マンハッタンから会場へ行くときはそElmont駅を使うことができますが、帰りは、現存のBelmont Park駅へ行き、Jamaica駅で乗り換えになる見込みです。

UberやLyftの配車エリアは、UBSアリーナとベルモントパーク競馬場の間にできる予定ですが、マンハッタンは渋滞がひどく時間が読めないので、極力、公共の交通機関が使える場合は、使うほうが良くなります。
いまのコロナの状況では、2021年の秋に観戦に行くのは難しいと思われますので、また情報が更新され次第、ご紹介したいと思います。
尚、2022-2023シーズンはいまのところ東西(上下線)ともElmont駅が使用可能になる予定です。
ですので、2022-2023シーズンからはかなりアクセス面の利便性が向上すると思います。

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