ニューヨーク2日目 ニューヨーク・ジェッツ観戦
1日観光も終わり、夜のNFL観戦に向け、ホテルで少し休憩。
グーグルマップなどで調べると、ペンステーションから、メットライフまでは30分ぐらいのようですし、1日観光に参加した際にガイドの方に確認しても、30分ぐらいとのこと。
11月の夜で、寒いし、キックオフの1時間ぐらい前に到着すれば、ちょうどいいか、と考え、少しゆっくりしていました。
この私の甘い考えにより、駅に到着した途端、焦りに変わるのでした・・・
木曜日の夜に組み込まれたジェッツ対ビルズの試合のキックオフは、午後8時25分。
11月中旬、しかもこの日は天候が悪く雨。
ホテルを出たのが、午後7時。ホテルからペンステーションは、歩いてすぐでした。しかし、メットライフスタジアムへの切符売り場は長蛇の列。しかも初めてのニューヨークだったので、切符の買い方がわからない・・・
結局なんだかんだで、切符を買うだけで30分以上かかってしまいました。
ようやく切符を買って一安心もつかの間、ホームにいてもなかなか列車がこない・・・
試合の日ぐらい、臨時列車ぐらいだしてよ・・・と思うほどでした。
メットライフスタジアムに行くには、ペンステーションから列車に乗り、セカーカスジャンクションで、乗り換えになります。
この日は、みんなスタジアムへ行くので、流れに任せて、乗り換えしました。
焦っていたので、時間の感覚があまりありませんでしたが、キックオフの30分前には到着。
それでもセキュリティチェック等で、中に入るのにも時間がかかるし、やはりスタジアムは大きいです。
中に入り、グッズ売り場もチェックし、Tシャツ、ミニヘルメットを購入。
そんなこんなでいよいよ座席へ。
ところが、キックオフの前は、どこもごみごみしていてなかなか自分の座席へたどり着けず・・・・
結局、座席に付いたのは、キックオフ後。
観戦の楽しみが、試合前の練習も観たり、スタジアムの中を回ることだったりしたのに、そんなことは一切できず・・・
自分の甘さを猛烈に反省しつつ、良い教訓にしなくては・・・と思いました。
さて、今回の座席は、1階席のコーナーの最前列。
NFLの場合、スタジアムによって最前列が良い場合とそうでない場合があるそうで、それも含めて私がどう感じるかというのも目的の1つでした。私の場合は、近くで好きな選手を観るという目的がありましたので、仮に近すぎで多少プレーが見えなくてもいい、と思っていましたが、メットライフスタジアムは、最前列でもしっかりと高さがあり、試合は観やすく感じました。
何よりも近い!
これが一番うれしいですね。
試合に関しては、写真を載せます。
大接戦の試合でした。
試合終了は午前12時を過ぎていました。
女一人、ここから果たして無事に帰れるのか・・・
試合中は楽しくて、帰りのことはあまり気にしてませんでしたが、終了後、急に襲う不安。
終了まで試合を観てたので、帰りは大混雑。
人の流れに乗れば、駅かな、と思っていましたが、どうやらかなりのファンが車で来ているらしく、結局、駅の反対の方へ歩いてきてました。急いで駅まで戻ります。
列車は、ジャージーシティのホーボーケンへ行くものと、マンハッタン方面に向かう列車があるらしいので、一応、気を付けないといけません。
結局、ホームで列車を1時間ぐらい待ち、ペンシルバニア駅に、何とか到着。
午前3時前でしたが、ペンシルバニア駅からホテルが近いところだったので、女一人でもそれほど気にならず帰れました。
ホテル到着は、午前3時過ぎ。
長く充実した1日が終わりました。
この日の反省等々
ネットの検索では見えない試合前の混雑、焦った場合の券売機での切符の買い方の難しさ、結果的には良い勉強になりましたが、8万人以上が集まるNFLの試合は、ぎりぎりに到着しようというのは危ないと思いました。
やはり最低でも2時間以上前に到着するように出発し、時間が余ったら、スタジアムの中で楽しみを見つけるほうがいいとも感じました。
よく考えれば、切符もそんなに難しいことはなかったんだと思います。焦りが自分の中で増幅し、テンパってしまうような状況にしてしまったのであれば、時間にゆとりがあり、そんなに混雑していない状況に自分の身を置ければ、問題ないと思います。
女一人ですので、やはり深夜は不安でしたが、1つのポイントは、駅からホテルの距離感ということも感じました。
初めは、行きも帰りも不安でしたが、どちらかというと、行きも帰りもそんな不安よりスタジアムにちゃんと時間通りに着けるか、とか、帰りの電車は本当に来るのか、とか、そっちに気を取れら、深夜女一人で怖いという不安ではありませんでした。
唯一駅を降り、ホテルまで歩く間がその状態でしたが、他のファンもいるなか歩けたのは大きいです。
できれば、昼間の試合のほうが安心です。ただ、夜の試合でも駅からホテルのロケーションを間違わなければ、行けるのではと感じました。